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常勝トレーダーはどういうポイントを見ているのか?

こんにちわイナズマトレーダーです


今回のテーマは「常勝トレーダーはどういうポイントを見ているのか」というテーマで話を進めていこうと思うのですが、なぜこのテーマにしたのかというと、先日、友人に「なかなかトレードで勝てない」という相談を受けたからです。


特に悩みとしては「勝っているトレーダーの視点が知りたい」という相談だったので今週は特にオンラインで数日間一緒にトレードしてあげました。 無償で…(笑)

結果はというと、当然同じ所でトレードしているので資金は増え友人は喜んでいました。


その友人と一緒にトレードをしていて感じたのですが、やっぱりエントリーしたい気持ちが強すぎるのと、逆に色々と知識ばかり知りすぎているなぁと感じました。

勉強意欲が高いのは良い事だと思うのですが、逆に色々と知りすぎているとエントリーの理由がこじつけになってしまいます。

実際、勝っているトレーダー程、シンプルなトレードを淡々とこなします。

大事なのは知識というよりも、勝っているトレーダーがどういう視点でトレードをしているかです。


そこで今回は、その友人とこの数日よく一緒にトレードした、ポンド円のをトレード事例と考え方を踏まえてご紹介したいと思います。(今回は前半の部分だけですが)

水平ラインを引くPoint

ポンド円4時間足

本題に入る前に、上の図はポンド円の4時間足になりますが、皆さんはこのチャートを見た時に、同様な所に水平線を引きますか?

私なら大きくこう引きます。

①~④はぞれぞれ上昇のターンの時に、高値を更新していった安値であり、次に下落のターンになった時には必ずと言っていいほど意識されます。

特に①~④の中でも①と②は時間をかけて、しっかりと押しをつけた安値のポイントであり、上位の足でも意識されます。

ポンド円は大きい視点で言うと、このラインを軸にトレードしていく事になります。


時間を進めて現在(3/18)のチャートを出します。

どうでしょうか?

先に①~④の水平線が引けておけば、数日後のトレードがしやすいのがお分かりですよね?

24時間チャートが監視できる訳ではないので全部取るわけにはいきますんが、私は今週(3/13~3/17)は大きくこのラインを軸にトレードしていました。

※スキャルする時は、時間軸が変わってくるのでこのラインだけではありません


これからトレード事例に入りますが、①~④の水平ラインを頭に入れながら読み進めて下さい。

3/13~3/14のトレード

いつも使っているチャートに戻します。

3/13

レートが②のラインを上抜け1σを超えた所でエントリー、目標は上の③のラインまで
(理由はこれだけです。シンプルでしょ~)

3/14

次は③のラインを背にしたトレードです。

これはリアルでSNSでも呟いていました。

エントリー根拠はラインにタッチしたからというだけではありません、細かい理由は過去のブログを見れば分かると思いますので、ここでは省きます。


同じく3/14

今度は③のラインを抜けて踏んだところを5分足に落としてエントリー

このトレードは細かく言うとスキャルで1個目の黒丸でエントリーして利食って、2個目の黒丸で同じく5分でエントリーして、4のラインまで頂きました。

これもリアルで呟いていました。


今説明したエントリーは全部、冒頭で説明した①~④のラインが大きな根拠にはなっていますが、誤解してほしくないのは全部のエントリーに於いて、単にラインだけでエントリーしているのではありません。


そこには、短期的にトレンド転換する考え方とかMA、ボリンジャー、ローソク足と様々なものも組み合わさっています。

ただ、大きな考え方はシンプルであり、同じ事をずっと行っているだけです。


これは私の勝手な持論ですが、本当に基礎となるものだけを徹底的に訓練すれば半年もあれば常勝トレーダーになれると思います。

勝てなくなるのはその過程に於いて、色々な物に手を出し逆に自分を苦しませているだけです。

友人にもそう伝えました。

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