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FXドル円を狙えないならゴールドで

昨日(11/6)のトレードはドル円のロングを狙っていたのですが所用で見過ごしゴールドでスキャルピングをしましたので、たまにはそちらの解説をしようとかと思います

問題

早速ですが下のチャートを見て下さい
Aから大きく上昇し高値を更新した後、Bの所まで現在レートが落ちてきていますが、ここからどう考えますか?

Aのポイントに水平線を1本だけ引いております
どうぞ少し考えてみてから先を読んでみて下さい
※この時間のチャートだけで考え上位足は全く考えないものとします


考察

❶Aから高値更新した後、レートが落ちてきてBの地点にある
❷まだ押し安値を割ってないのでロングが入る可能性があり
 すぐにショートという訳にはいかない
❸つまり押目として考えてロングを考えても良いのではないか?
 ※但し小さなネックは割っている

FXは期待値にかけるゲームですので、現段階では❶~❸の考えから
あなたはロングを選択したとします
※ロングポジションを持った気持ちになって下さいね
(無理やりでもいいので)

その後

Bで一旦は反発して上に戻ろうとしますが止められて、とうとうBも割ってしまいました(Bでロングしたポジションは損切りです)

サポートされていたラインを突破されてしまった
ここでロングポジションは損切りになってしまいましたので通常であれば
ガックシと肩を落としてしまうかもしれません

ですが、諦めている暇はありません
サポートを割ったという事は次に戻ってきたらレジスタンスになる可能性がありますので”戻り売り”を狙えばいいのです

時間を進めます

サポレジ転換

サポレジ転換

サポートとして機能していたAとBの水平ラインは今度はレジスタンスとして機能しました
私は赤い四角で囲んだ上ヒゲ陰線でショートエントリーしています
理由としては次の2つです

❶水平線のサポレジ転換
❷デッドクロスした状態で100、200に止められ陰線
 ※実はMAのサポレジ転換もある

ここで大事なことは
上昇の起点となったAのポイントが意識されてサポレジ転換している
という点です

上位足を確認してみよう

今までお話ししたチャートはゴールドの15分足になります
これだけの考え方でも十分な理由にはなるのですが、あくまでスキャル目線です
念の為4時間足を確認してみると

4時間足

三尊を形成した左肩の実体の部分にピッタリ当たっています
つまり当初は左肩(実体ベース)でサポートされようとしていましたが
割ってきて逆にリターンムーブでレジスタンスとして効いてしまったという事です

エントリーした時の投稿です

4時間足ベースで見るとまだ下に抜けそうだったので次の日まで保有しておいても良いかなとも思いましたが、いかんせん眠かったので(笑)
また次の日スキャルすればいいやと思い早めに利確しました


まとめ

今回はいつものドル円ではなくゴールドのトレードを解説してみました
ゴールドはボラが大きいので逆に言ってしまった時の損失が大きくなりますがサポレジ転換の基本的なスキルだけでも簡単にトレードする事ができます

私はゴールドをする時はある程度損切り幅がタイトに出来るポイントを狙ってトレードします
たまに損切りもありますが、レートが伸びた時がスキャルピングでも大きいので損小利大の結果を得られやすいです

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