強くなるために学ぶべきこと

もっと速く、もっと早く、もっと深く

テニスはこの思考に支配されます。

遅くすると言っても、

それは戦術の中で、軌道を高くしたり、間を作ったりとやはり競技力を直接的に高める時に使います。

競技テニスの練習で大切なことは、もちろん上記の要素もたくさんありますが、一番は

競い合うこと

を学ぶことです。テニスは相手ありきのスポーツ。もっともっとばかり考えると必ず上には上がいます。

まずは地に足をつけて、自分とそして相手と戦うことを学び、そこに集中しましょう。

・崩れない
・あきらめない

など、勝負のしんどさの中でやり切る能力を高めるには、もっともっとの考えをしないことも重要になります。

2017クロアチア遠征６日目　強くなるジュニアはこれができる！！世界共通の能力！！ | 世界基準で子供の語学と運動能力を育成するテニスコーチング 稲本昌之2017クロアチア遠征６日目　強くなるジュニアはこれができる！！世界共通の能力！！

強い選手ほど、この戦いきる能力が高いです。

（上記過去ブログも参考にしてみてください。）

今持っている力で、しっかり戦いきる能力を身につけると、
テニス以外の世界でも通用する「やり切る力」みたいなものが身につきます。

もっと速く、もっと早く、もっと深く
そう考えすぎると、疲れる時もあります。

そんな時は、
もっと速く、もっと早く、もっと深く
などは、そうやってしっかりと競い合っていれば、後からついて来る。

そう考えると、コートに立ってみたくなるかもです。