テニスを始めるのが遅かった。と思う時に読んで欲しいブログ。
上記リンクの記事、2017年1月14日のブログですがいまだによく読まれています。スタートダッシュに成功し、着実に戦績を積み上げていくジュニア選手と、そうでない我が子を比べてしまうと、あまり良いことはありません。
大丈夫です。その成功している子ももっと成功している子を見て焦っています。
大切なことは、これもよく読まれている過去記事(2016年11月22日)の一つですが、ランキングシステムを理解して、あまりランキングに固執せずに、じっくりと力をつけていくことです。
試合を練習だと思って、チャレンジできているうちはいいですが、ランキングを気にするあまり、試合が実力テストのような点数がついて判断されるものになってしまわないように気をつけましょう。
競い合うことで、自分を高めていければいいのですが、勉強の実力テストもそうですが、頻繁に受けたからといって、階段を登るように少しずつ成績が上がっていくものではありません。成績は、
長い停滞期を経てグンっと伸びるもの
です。
コーチは仕事なので細かいアドバイスを積み重ねますが、それは子供達に良い癖をつけてもらうためのものであり、毎日少しずつ戦績を上げていくためではありません。
サポート役は、そこを理解した上で、励ましていくことが求められます。ついつい、先を走る選手と比べてしまい、すぐには埋まりようのない技術的な部分を指摘してしまいます。テニスは超アナログです。技術のコピペなんてできません。
ただ、諦めずにテニスを続けていくことで、少しずつ差が縮まってくるものです。もちろん、先を行く選手も誰かを追いかけているので、必ずしも上手くいくとは限りません。
上記2つのブログ、ぜひ読んでみて欲しいです。
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