打点を落とす つけてはいけない悪い癖シリーズ
選手として勝ちたいなら、つけない方が好ましい悪い癖は存在します。
今日紹介する悪い癖は
打点を落とす
です。
打点を落としてしまうことで
・相手のボールの力を借りられなくなる
・相手に時間を与えてしまう
という大きなデメリットがあり、それが生まれる原因としては、
・ポジションが変えられない
・ボールに入る動きができない
というフットワークに起因する理由が挙げられます。
また別の記事でも書いたように、オープンスタンスのみを使ってしまうことも多く見られる原因の一つになりますが、この場合は、ボールに入る動きができないという理由と同じ扱いにします。
要するにボールを待ってしまい、最後の最後でタイミングよく動くことができません。この打点を落とす癖をつけてしまうと、選手本人がしっかり打とうと意識した時ほど、ボールをため込んでしまい、打点を落とすという結果になります。
日頃の練習から、足を動かして
動きの中でボールを打つこと
を習慣化する必要があります。
フォームを気にしすぎると、この動きの中で打つということが疎かになり、止まった状態でのイメージが強くなり、打点を落とす悪い癖を誘発してしまいます。簡単な手出し練習の時でも、しっかり足を動かし、ステップインして打ちましょう。
試合中に無意識に打点を落とさずに打てるようになるためには、日頃から悪い癖をつけないことが大切です。
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