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やってはいけない!保護者バージョン!気づいたことを全て言ってしまう。



ジュニア競技テニスにお父さん、お母さんの役割はとても大切です。でもそれは実務的なものや金銭的なものだけではありません。それらよりもある意味で大切なものがあると思っています。それは

知っているかいないか?

です。どういうことかというと、下記のような記事があります。


要約すると、東大生の親は世帯年収950万以上が54.8%もいるというデータですが、記事の中には、東大の合否は情報格差によって決まると書かれています。どれくらい勉強すれば、どれくらいの実力がつくのか?東大に入る子は、子供の頃からどれくらい学習しているのか?その情報を得ているかどうかが大切であるということです。

私にも東大卒の友人がいるのですが、小さい頃から塾に通い、多額の投資をしている学生が多いことに入ってから驚愕していました。私のその友人は、香川県出身で、普通の公立中→公立高校だったので、育ちの違いに驚いていました。

ジュニア競技テニスと受験が同じだとは思いませんが、私は、東大生の親の所得が多いという情報からちょっと違う共通点を仮説として持っています。それが

知っているかいないか?

です。所得が多いということは、かなり高い確率で高学歴だと推測できます。お父さん、お母さんも高学歴である可能性が高いのです。お子様が勉強に取り組んでいる時、どれくらいやれば、どれくらいの成果が出るのか?肌感覚でわかっています。また、勉強が結果として点数につながる過程も知っています。

知っているかいないか?

これ、テニスも似ています。今のストローク練習をどれくらい続ければ、どれくらいの成果が出るのか?その成果はどういう形で現れるのか?おおよそこういう情報があるだけでも、その期間に、必要以上に細かいフォームのアドバイスをしたりすることがなくなります。こういう取り組みをしていれば、目の前の試合ではいい結果が出ないこともあるけど気にする必要はない。そういうこともわかるようになります。

とにかく気づいたことは全て言わなければならない。気づいたことを全て言うことがその子のためになると思ってしまうと良くありません。

知っていることが大切です。

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では知るためにはどうすればいいのか?多くの情報に触れたり、コーチに聞いたりとインプットを増やすしかありません。ジュニアテニスに特化する必要があるので、ウインブルドンなどを見るのは参考にならないと考えていいと思います。

もう少し時間ができれば、ズームを使って、私で知ってる範囲のことであればご相談に乗り、ご質問にお答えする機会も作れたらと思います。ご興味ある方は、こちらから返信可能な方法(SNSやメールなどで連絡ください。下記フォームの質問のところに内容とメールアドレスを記入いただければ先着順で数名対応させていただきます。)


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