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着眼点の差が吸収力の差

テニスを見る時、着眼点の違いが吸収できることの差になります。レベルが高い選手を見るときにどこに注目すればいいのか?見る目、それ自体も養っていく必要があります。たくさんのテニスを見ることでそれは養われていきます。ぜひ保護者の皆様にみてもらいたい箇所は、

ボールへの入り方

です。


プロレベルであれば、スロー再生をしたり、そのプロが基本練習をしているところを見ることができれば最高です。

・どういうタイミングで
・どういう角度で
・どれくらい余裕を持って

ボールに近づいているのかチェックしてみましょう。ボールを待たずに、ボールの後ろから、相手のボールが速いのに、選手の動きは忙しく速い動きにならないで、逆にゆったりと見えるように近づいているはずです。

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 この動きは言語化が難しく、映像として、そのなめらかだけど無駄のない効率的な動きを吸収していくのが一番です。正しい動きに見えても、打点を落としてしまっては意味がないですし、打点を落としていないからといって、動きが忙し過ぎてはよくありません。

 いきなり上手い人の真似はできませんが、少しずつ近づけていくためにも、サポートする側の人間はいつも良いイメージを持っていたいです。


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ジュニアテニス保護者の味方!!テニスの稲本コーチ
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