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「東京ゴールドスポット100」

おはようございますorお疲れ様です。

今回は安全資産の1つの『金』を取引する、

『東京ゴールドスポット100』という
取引についてです。

2020年コロナの影響で経済はめちゃくちゃになりました。

その時に価格が上昇し、

2,000ドル超の最高値を更新したのが、
『金』
です。

IT関連の企業の株価も上昇し、
最高値を更新しましたが、

「どの企業を選べばいいか?」
を探すのが大変です。

それに比べ、
『金』は選定などしなくていいので、

「あ、経済ヤバイな」

と思ったら『金』の取引で『買い』
出しておけばいいのです。

ですが、そのタイミングは分かるものではないので、

あらかじめ取引をしておくことが理想です。

<画像1>

実際、現物の『金価格』は2019年から
徐々に上昇していたので、

投資家からすると、

「今後何かあるぞ🤔

となんとなくですが、
予測し、準備ができる訳です。

『金持ち父さん貧乏父さん』著者の
ロバート・キヨサキ先生は、

「お金持ちは景気が上下しようが、
お金を儲けることが出来る」

と仰ってましたので、
『東京ゴールドスポット』
その方法の1つだと思います。

1、東京ゴールドスポット100の取引概要
2、金(標準)取引・金ミニ取引との違い
3、メリット・デメリット
4、これまでの金市場

4つを見ていこうと思います。



東京ゴールドスポット100取引概要

まず金の特徴としては、

古くから貨幣としても用いられ、
現代に至っても装飾品などとして、

多くの人々に親しまれています。

金は腐食や変質がなく、
熱伝導の性質を持つことから、

宝飾品だけでなく、医療や電子工業など

色々な分野で必要とされているので、
需要が高いです。

また、
日本の金は純度が高いことでも有名です。

金は鉱石で採掘された後に、
精製されて『金地金』が作られます。

日本では、
純度が1000分の995以上のものと法定されていますが、

実際は純度999.9の物が作られ、
流通しています。

ちなみに、
米国➡︎純度995以上
香港➡︎純度990以上のもが流通しています。


それでは概要を見ていきます。

<画像2>

*理論現物価格
➡︎将来の価格から理論上求められる現時点の価格のこと


『東京ゴールドスポット100
(ゴールド100)』
市場のことです。

今までの金投資は
金地金や金貨を一括購入したり、

純金積立で毎月少額ずつ買うなど、

現物を取引することが一般的でした。

それが[金価格に連動する金投資信託]
[金ETF]の登場により、

簡単に売買できるようになったのです。

更に、現在ではFXのように金投資ができる

『金限日取引(きんげんにちとりひき)』
が人気です。

『金限日取引』とは
➡︎先物取引など[限月]と言う取引できる期限があるのですが、
ゴールドスポットではその取引の期限がないモノです。

株式で長期保有することを『塩漬け』などと言います。

要は、
決済せずにずっと保有している状態ですね。


『金限日取引』では、純金という実物を売買しますが、

買っても売っても決済期限が先送りされますので、

FXのように長期保有できますし、

実際にその外貨に交換する必要もないのです。

そして、『金限日取引』では

FX取引をベースにした仕組みの
『証拠金取引』ですので、

少ない資金で大きな金額を取引できる
レバレッジが使えますし、

『新規買い』『新規売り』どちらからも始められます。

FXと比較した表を載っけますね。

<画像3>

FXは24時間取引可能ですが、

それに近い時間で取引出来ますので、

会社帰りの電車や帰宅後の自宅で売買してもいいかと。



ーー金取引・金ミニ取引との違いーー

まずは『金(標準)取引』『金ミニ取引』の概要を見ます。

<画像4>

*新甫(しんぽ)
➡︎月の最初の取引日のことを意味します。


『金(標準)取引・金ミニ取引』と

『金スポット取引』の大きな違いとしては、
限月がないことで、

取引単位は『金ミニ取引』と同じなので、
『金ミニ取引』をするならば、

『金スポット』のがいいんじゃないかぁ〜と思います。

証拠金さえしっかりと備えておけばですが。



ーーーメリット・デメリットーーー

⭐️メリット

1、少額から取引ができる
2、レバレッジ
3、手数料が安い
4、取引時間が長い
5、新規売り注文可能
6、スマホやパソコンで取引できる
7、盗難リスクがない
8、世界情勢が悪化すると価値が上昇
9、金価格の理論値なので、価値がゼロにならない
10、現物を安い手数料で受け取れる

多くの投資家は金取引でお金を儲けようとするよりも、

リスクヘッジとして保有していることが多いです。

例えば、株式投資をしている人が

*コロナ・ショック(2020)
*東日本大震災(2011)
*リーマン・ショック(2008)
*ITバブル崩壊(2000)
*バブル崩壊(1990)
*オイル・ショック(1973・1979)
*ニクソン・ショック(1971)
(ちなみにこれらは大体10年おきに起きています。2030年はどうなるか)

これらが「いつ起こるか?」なんて

誰1人わかりませんので、
そうなっても大丈夫であるように、

『金を買っておく』という行動をしておくのです。


⭐️デメリット

1、レバレッジでハイリスクになることも
2、片道60円〜400円の手数料
3、価格変動により、損になる
4、世界情勢が好調だと、価格が下がる
5、株式投資のような配当や優待はない
6、FXのようなスワップもない
7、注文が偏ると決済できない流動性リスクがある。

デメリットもありますが、リスクヘッジとして、

取引していた場合だと、価格が下がっても、

株価は上昇して利益は出ているので、問題はありません。

金だけ取引していた場合では、

損失ですし、配当・優待もないので、

実質、損失額よりも損
をしていることになりますね。



ーーーーこれまでの金市場ーーーー

まずは『1834年〜』の長期間の金価格。
そこから『1970年〜2000年』までの主な変動要因を示しました。
もちろん全てではなく、大きな値動きの要因だけにしました。

<画像5>

ここら辺は『戦争』『政治情勢』の要因が多い気がします。

『有事の金』と言われていますので、戦争・政治情勢の変化で

投資家は金を買う行動をするのを確認できます。

1985年の『プラザ合意』は日本の
『バブル崩壊要因』の1つですので、

ここについても知っていた方が良いかと。

1987年10月の
『ブラックマンデー』については、

レオナルド・デカプリオ主演の

映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』

を見ていただくと面白く、勉強もできます。
(これは、子供と見ない方がいいです。見ればわかりますが、気まずい空気になること間違いないので)


次の画像は、2000年〜2021年までです。

<画像6>

この期間では、
『金融危機』『災害』『政治情勢』の影響かと。

これまでの説明では、
『危機的な事が起これば金価格が上昇する』
でしたが、

2008年の『リーマン・ショック』後では、
金価格は下落しています。

その理由としては恐らく、

『金に資金を逃す事が出来ないくらい、
お金持ちもお金に困った』
のではないかと思います。

お金持ちが所有している

銀行・証券会社も絡んだ『住宅バブルの崩壊』だったので、

現金が必要で、
資金を金に逃すまでの資金が無かった
のだと思います。

このリーマン・ショックも

『マネーショート 華麗なる大逆転』
と言う映画になっていまして、

主演ではないですが、
ブラット・ピットが出ています。

これも勉強になり、面白いです。


『アベノミクス政策』後でも下落しています。

これは単純に「これから経済が良くなるぞ!」ということで、

安倍さんの政策に期待し、
株に資金が流れ、株価が上昇していきました。

買うから上がる・上がるから買う
の繰り返しですね。

ですが実際の「経済は良くなったか?」
と言われると微妙で、

株価「だけ」見ると成功になるのではないかと思います。

8年間くらいでアベノミクスの恩恵を受けた人も多いのではないかと。


恩恵受ける・受けないの差は『知恵』で、

この『知恵』を得るためには『知識』が必要で・・・と、

ちょっと生意気なことを言いそうなので、終わります。


それでは

今日1日も「適当に頑張りましょう」


確定申告めんどくせぇ〜〜
『電子で申告出来ます(登録等は現場で)』て馬鹿なのかw
久々に笑った話でした。


ーーーーーーーーーーーーーーーーー
最後まで御拝読ありがとうございます。
皆様の何かのキッカケにでもなれば幸いです。
ありがとうございました。
誤字脱字があるかもしれませんが、
何となくの解釈でお願い奉るで候。


🐶今回のイッヌ🐶

🐶暖をとっている姿の盗撮
(黒いトイ・プードルのかほちゃん)

🐶マーキング対策で強制オムツ中
(手前の白いパピヨンのペロちゃん)

かほちゃんカワイィ


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