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ローソク足の見方(基本パターン9種類)

お疲れ様です。
ずっっっっと降っている雨のせいで土砂災害やら氾濫やらやばいですね。
地球規模で見ても、14日にハイチでM7.2の地震もあってますから、地球ホンマにやばいくなっているのが鮮明ですね。
まぁベル🐶が助かれば他は……とは思いませんよ。
『みんな平和で幸せに暮らして』と綺麗事を言っておきます。

さてさ〜て、今回は『ローソク足』について改めて見ていこうと思います。
どこかの記事でも書いた記憶が微かにあるのですが、メインで書いてないと記憶を修正してます。
『ローソク足は便利らしいけど、どう見たら???』
『取引を始めたばかりだから、基本を知りたい』
『ローソク足!?足フェチだから欲しい!』

という変態の欲求を解決していきましょう。

【結論】
♦︎ローソク足では『始値・高値・安値・終値』が一目で分かる
♦︎陽線は株価の上昇、陰線は株価の下落を表す
♦︎ローソク足と移動平均線を組み合わせる事で、取引の精度が高まる

ローソク足の基本を知っていることで、”売買のタイミングが掴めるようになり、利益を出すチャンスも高まる”はずです。



1・ローソク足とは?

ローソク足とは、
1本で一定期間における株価の値動きを表したもので、日本発祥のチャートとして有名です。

*日本発祥なんですって、ちょっと誇りに思えますね。

『ローソク』のような見た目から名付けられ、様々な取引の場面で活用されています。
ローソク足の利点は、過去のデータや相場の動きを一眼で読み取れて、トレンドを把握できる事です。
さらに、ローソク足1本が示す期間を選べるのも魅力で、呼び名は以下のように変わります。

♦︎分足(ふんあし)
⇨1分単位の株価の動きを示す
♦︎日足(ひあし)
⇨1日単位の株価の動きを示す
♦︎週足(しゅうあし)
⇨週単位の株価の動きを示す
♦︎月足(つきあし)
⇨月単位の株価の動きを示す
♦︎年足(ねんあし)
⇨年単位の株価の動きを示す

例えば分足のチャートなら、1分ごとに1本のローソク足で表示されていきます。

・短期の値動きには『日足』
・中長期の値動きには『週足』『月足』がオススメです。



2・ローソク足の見方

ローソク足の見方を知るには、以下3つを理解しておく必要があります。

①四本値
②陽線と陰線
③実体とヒゲ
⭐️①四本値(よんほんね)

♦︎始値(はじめね
⇨期間中で最初に取引された値段
♦︎終値(おわりね)
⇨期間中で最後に取引された値段
♦︎高値(たかね)
⇨期間中で最も高く取引された値段
♦︎安値(やすね)
⇨期間中で最も安く取引された値段

つまりローソク足は、四本値の数値によって形作られているというわけです。
もっと分かりやすく画像にしましょう。

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つまり四本値の数値さえ判明していれば、誰でもローソク足を作成できるというわけです。
次に上記の画像の『陽線と陰線の違い』とローソク足を構成する『長方形と線』の役割を見ていきましょう。


⭐️②陽線と陰線

ローソク足のチャートは『赤と青』『白と黒』のように色分けされていますが、これは陽線と陰線が関係しています。

♦︎陽線
⇨始値より終値が高いもの(赤や白で表示されやすい)
♦︎陰線
⇨始値よりも終値が低いもの(青や黒で表示されやすい)

チャート上で見ると『陽線』は終値の方が上部に表示され、『陰線』は始値の方が上部に表示されます。
上記の画像では、『陽線が赤色』『陰線が青色』で表示させています。
ちなみに、陽線と陰線の色は証券会社やサイトによって異なるので、判断する際は注意が必要です。


⭐️③実体とヒゲ

ローソク足は実体とヒゲで構成されており、それぞれの位置としては以下の通りです。

♦︎実体
⇨始値と終値で囲まれた長方形の部分
♦︎上ヒゲ
⇨実態から上に突き出た線の部分(先端は最高値)
♦︎下ヒゲ
⇨実体から下に突き出た線の部分(先端は最安値)

実体とヒゲの正体を理解しておけば、『始値・終値・高値・安値』もすぐに読み取れます。
図で確認してみると、以下の通りです。

画像2

実体とヒゲの長さを比較することで、株価がどれほど変動しているのか?が分かるようになります。



3・ローソク足の基本パターンは9種類

数多くのパターンが存在するローソク足の中でも、基本パターンとして知っておくべきは以下の9種類です。

♦︎1・大陽線
♦︎2・大陰線
♦︎3・小陽線
♦︎4・小陰線
♦︎5・上影陽線
♦︎6・上影陰線
♦︎7・下陰陽線
♦︎8・下陰陰線
♦︎9・十字線

どれも頻繁に出現するパターンですが、無理に暗記する必要はないので、表している状況さえ把握すれば大の丈夫です。

⭐️♦︎1・大陽線

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大陽線は陽線の中でも、ローソク足の実態が大半を占めている状態で、上昇が継続しているような場面で現れます。
普段の動きと比べても大きく値を上げているので、強気で買いの勢いがある状況だと言えます。

”上昇トレンドに切り替わるタイミング”に出やすいです。


⭐️♦︎2・大陰線

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大陰線は陰線の中でも、ローソク足の実体が大半を占めている状態で、下落が継続しているような場面で現れます。
買いの勢いが弱い一方、売りの勢いが続いている状況だと言えます。

大陽線とは真逆で、”下降トレンドに切り替わるタイミング”で出やすいです。


⭐️♦︎3・小陽線

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小陽線は陽線の中でも、ローソク足の実体部分が比較的短くなっているものです。
上昇するのか?下降するのか?どっちつかずの相場になりがちですが、連続で出現すると大陽線につながる可能性もあります。

”停滞状態(もみ合っている)の相場”で現れやすいパターンです。


⭐️♦︎4・小陰線

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小陰線は小陽線と反対の形をしていて、陰線の中でもローソク足の実体部分が比較的短いものを指します。
売りと買いの拮抗している状況から、多少値下がりした状態です。

”トレンドが今後も継続していく場合”に現れやすいです。


⭐️♦︎5・上影陽線

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上影陽線は大きな上ヒゲのある陽線を表していて、高値が終値よりもかなり高い事がわかります。
始値から大きく値を上げた後に値下がりし、最終的には始値を少し上回った相場で出現しやすいです。

上影傭船の出現は”売りのサイン”とも言われます。


⭐️♦︎6・上影陰線

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上影陰線は大きな上ヒゲのある陰線を表していて、高値が始値よりもかなり高い事がわかります。
始値から大きく値を上げたものの、最終的に落ち込みが激しく、売りの勢いが強くなった状態です。

上げ相場で出現すると”下落への転換”になりやすいです。


⭐️♦︎7・下陰陽線

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下陰陽線は大きな下ヒゲのある陽線を表していて、始値から大きく値を下げたものの、最終的には上回った状態です。
強気のサインであるため、下げ相場で出た場合には上昇への転換点になることも多いとです。

下陰陽線は”買いシグナル”だとも言えます。


⭐️♦︎8・下陰陰線

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下陰陰線は大きな下ひげのある陰線を表し、始値から大きく値を下げて巻き返したものの、最終的には始値を下回った状態です。
下陰陽線と比べれば買いの勢力は弱めですが、下げ相場で出現すれば株価の上昇も見込めます。

下ヒゲが長いほど”反発が強くなっている証拠”となります。


⭐️♦︎9・十字線

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始値と終値が等しくなっていて、ローソク足の実体部分が存在しないパターンです。
買い勢力と売り勢力が拮抗していることから、相場に迷いが生まれている状態と言えます。

『寄引同時線』とも呼ばれ、相場の転換を示唆しています。



4・ローソク足と移動平均線の関係

ローソク足と並んで、知名度の高い株価チャートが『移動平均線』です。
移動平均線とは一定期間における終値の平均値を繋ぎ合わせたグラフで、チャート上でローソク足に絡むようになっています。
移動平均線は以下のような方法でローソク脚と組み合わせれば、取引の精度を高められます。

♦︎1・移動平均線から相場を予想して値動きを想像する
♦︎2・想像した値動きをローソク足のサインに当てはめる
♦︎3・合致したら注文する

それぞれの特徴をうまく掴んで応用することで、戦略の幅も広がるとですね。
そうすると、チャートからも株価の動きを予想できるようになったりします。

【まとめ】
最後に冒頭にも書いたポイントをおさらいします。

♦︎ローソク足では『始値・高値・安値・終値』が一目で分かる
♦︎陽線は株価の上昇、陰線は株価の下落を表す
♦︎ローソク足と移動平均線を組み合わせることで、取引の精度が高まる

色々な取引をする上で、ローソク足は基礎中の基礎で言えるほど定番かつ重要です。
ローソク足の見方がわかるだけでも相場を把握する力が高まるのでしっかり押さえておきたい点です。
まずは自分からですね。サー、イェッサー。

9月頭にモデルナワクチン2回目の接種をしますが、高確率で発熱するらしいのでちょっとビビってます。
お盆休みも今日が最後。
サザエさんシンドロームは大丈夫ですかぁ?w

それでは、明日からもまた適当に頑張りましょう。

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最後まで御拝読ありがとうございます。
皆様の何かのキッカケにでもなれば幸いです。
🐶ここでは『お金』『投資』『マインド』などを書いています。
『お金』は人生の全てに関わってきますので、そこの問題を解決すれば自分も周りの人も自分の望んだ人生が送れると思いのもと書いています。
気張らず『へぇー』くらいで見て頂けたら幸いです。


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