転院
5/20(金)
14:50 初診受付
15:20 緩和ケア科診察
16:00 ケアマネジャー面談
約3週間前から全身が痒い。発疹はなく、頭から耳の中から足の裏までどこもかしこも痒い。掻き過ぎて皮膚が薄い部分は内出血。夜も眠れない。近所の皮膚科で蕁麻疹と診断され薬を処方してもらうも全く効果なし。それから食後、体調を崩すことが多くなった…気がする。
5月9日はうちの子記念日。ウーゴが我が家の一員になって2年。人間の言葉を良く理解し、空気を読めて、とても賢い。無駄吠え欲求吠えは全くしない。誰にでも甘え、人懐っこくて、みんなに可愛がられるウーゴ。癒しをありがとう。
午前中は仕事をして、終業後すぐウーゴの10種ワクチン接種に連れて行き、その後自分の病院へ向かう。なかなかのハードな1日。新しい病院は自宅から車で15-20分程度。今後病状が悪化してくると近いのが1番。
診察は予約時間より10分早く、診察室から先生が顔出して、名前を呼ばれる。慌てて、手を上げて、診察室へ向かう。医師、看護師、ケアマネジャーの3人が、私が話す病歴をひたすらメモをしていく。途中医師から質問され回答。あっという間の30分。
今回の診察で、「胆管が狭窄していてステント処置が必要だが、胃切、バイパスしていると処置が難しいと聞いている。がん研なら出来るかも。」と伝えると、『そうだねー、普通は出来ないねー。うちの病院じゃ無理だね。もう少し病状が進行して黄疸が出てからでもいいけど、緊急対応となるとがん研で処置してもらえない可能性もあるので、やるなら事前にやっておいた方がいいわね。』と言われ、がん研への紹介状を書いてもらう。
全身の痒みは肝機能低下によるものだと言われ、薬を処方してもらう。
診察後、担当看護師が『お若いから最初3人でとても心配していたんですよ。でもご自分の事をハキハキと冷静に話されてびっくりしました。どうしてそのようにいられるのですか?』とても優しくて感情豊かな方なので私も胸が詰まってしまった。
「運命だと思ってます。がんになった事実は変えられないので、今を存分に楽しもうと思ってます。私は人と環境にとても恵まれています。今、幸せなんですよ。」と話すと涙されてた。死ぬのは私だから泣かれるのは困るなぁと思いながら。
週末はウーゴのお友達と千葉にあるドッグランへ行った。お天気良く、今シーズンのプール開きになった。知らない間に泳ぎが上手になっているウーゴに感動(笑)これから水遊びのシーズン。たくさん川や湖に連れて行ってあげたい!
次回の診察は6月3日通院します。
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