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絶望の淵が見えた2020年と2021の抱負

皆さん、お久しぶりです。稲荷田です。
noteはすっかりご無沙汰でして、2019年5月以来の更新です。笑

最近は専らTwitterで生きており、今までお世話になった方々への近状報告ができていなかったので、久しぶりにnoteにまとめます。

今回のテーマは、
「2020年の振り返り」と「2021年に向けて(ざっくり)」です。
変わらず文章は下手なのですが、ご笑覧ください。​

①2020年を表す漢字

リスタート

「再」です。公私共に「再始動」や「再起」をしたと感じています。

プライベートでは、2020年1月に娘が誕生し、新しい生活が始まりました。
様々な葛藤や悩みを抱えながらも、気づきや幸せを感じている毎日です。

仕事では、「意識の高い自分」「自信を持った自分」が完全に一度崩れて、どん底にまで落ちました。(ちょっと大袈裟かも。笑)

なんとか、ギリギリのところで「再奮起」することができました。以下、グラフを用いながらその変遷を辿ってみます。


②モチベーショングラフ&解説

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■1月〜3月
娘も生まれ、寝不足の日々。
一方で、自分のプライドの高さも功を奏して、調子はよかったです。

「若くして子育てもあって大変だね」と同情されたくなく、「子育ても仕事も頑張っていて素敵だね」と言われたかった。

そもそも「家庭VS仕事」の構図にしたくなくて、二兎を追いたかった。
好循環のサイクルがそこにはあると証明したかった(誰に…?笑)

若くして子育てをすることが、「足枷」には絶対したくなくて、必死で走り抜けていた3ヶ月間でした。


■4月〜5月
コロナが発生し、外出自粛。仕事もフルリモートになりました。

フルリモートが成り立つ前提は、「仕事ができる環境があること」。
ぶっちゃけ、これが全くなかった。
1LDK。襖を隔てれば1人になれるも、遮音性は全くないのでほぼ意味なし。

いつスイッチが入って泣き始めるかわからない乳幼児がすぐ側にいる中で、仕事をし続けることのストレス。(営業職なので電話してなんぼの世界)

しかも、自宅のネットワーク環境も悪く、ろくに仕事にならない。(これは早急に対処すべきでした。)

会議は基本、常にミュート。
お客様への電話も極力メールに切り替えていました。

これを続けるとどうなるか?

コミュニケーション能力がガクッと低下するんですね。

6月以降、完全在宅が解除されて出社もするようになりましたが、当面の間は正直、「人と話すことへ恐怖」さえ感じていました。

「お願いだから話しかけないで」と心の中で思っていました。
この状態から分かるように、たぶん精神的に少し病んでいました。
(1~3月で無理していたガタがきたのも、多少あるかもしれません。)

当時から気づいていましたが、どうしたらいいのか分からなかった。

「できない自分」「腫れ物な自分」にはなりたくなくて、職場の人には心の底から相談することはできなく。
かといって、なぜか外部の方にも頼れなかった。

会社に産業医がいることは知っていたものの、なんとなく一線を超える気がしたのが嫌だった。

その時間があったら出せてない成果に向き合うべきだとも思ってしまった。

我ながら典型的に、生真面目すぎて、精神的に追い詰められやすいタイプだと感じました。笑

これは、今後も気をつけなければいけないと思っています。


■6月〜7月
そんなこんなですっかり調子が狂って自分に自信がない状態で、新しいチャレンジも始まりました。

会社として新しいマーケットに挑むことになり、チームの立ち上げを任せてもらいました。

これ自体は非常に貴重な成長環境で、有難いことなのに、タイミングが悪かった。(結果的には良かったと思えています。)

自分の考えにも自信が持てない状態、かつ右も左も分からないマーケット。
どうしていいか分からなくて、さらに自信がなくなる負のループ。

出社する時、本当に足が重く感じていました。
土日も平日へのプレッシャーでリラックスしきれず、しんどかったのをよく覚えています。


■8月〜9月
少しずつですが、新しいマーケットに関して情報を持てるように。自分の考えに対しても、勘所の良し悪しが分かるようになってきました。

苦しみつつ、何度も逃げたいと思いつつも、逃げずにやり切って良かったです。ここは、少し自分を褒めてあげたい。


■10月〜12月
この時期まで来ると、すっかり「本来の自分」を取り戻し、勢いそのまま「今まで以上の自分」が見え始めました。

自分の考えや意見にも少しずつ自信が持てるようになり、その着想や思考を「どうしたら組織の中でも通せるのか?」も、トライアンドエラーを通して鍛えられてきました。

チームを代表して他部門とコミュニケーションを取る機会も増やし、大きな裁量を感じながら、イキイキと仕事をすることができ始めました。

職域の枠を超えた動きをすることや、部門を超えたコミュニケーションに挑むことが、今は最高に楽しいです。


■今と、これから
自分が学生時代に思い描いていた「理想の社会人像」になれてきました。
ただ、今の自分に満足しているかといえば、その答えは「No」です。

もっともっとやりたいし、もっともっとできると信じたい。
今見えている世界はほんのちっぽけで、世界はもっと大きく広がっている。
横にも縦にも。ずっと広い。

学び続け、自分をアップデートすることで、新しい景色が見えるはず。
これを考えるだけで、ワクワクが止まらない。

仕事へのやりがいはもちろん、
自分の「志事」にできそうなものも、少しずつ見えてきています。

学生時代に思い描いていたミッションは、
「誇りを持って、イキイキ働く人を増やす」でした。
それが、またやりたいことになってきている。

有難くも、会社でもエンゲージメント向上のプロジェクトメンバーになることができ、チャレンジの土台は整ってきました。

「今は燻っている人も、もっと輝ける」と信じています。

去年の自分はまさに燻っていて、なんなら絶望もしていました。
(本当に、自分のビジネスマン人生終わったなと思っていました。我ながら極端すぎる。笑)

が、多くの方にも支えられて、再奮起することができました。
これを、もっといろんな人に還元していきたい

個人的にも、2021年から今までしたことのない自己投資として、コーチングを学んでいく予定です。

社内外問わず、大人がもっとイキイキできるよう、
その支援を行っていきます。

ここらへんはまた別の機会でまとめてるようにします。
(あー、サボりそうだな。。笑)


③最後に

自信をなくした時も突き放さずに支援を続けてくれた上司をはじめ、いろんな方の支えがあって、今の自分があると思っています。

とりわけ感謝したいのはです。ここは譲れない。
沈んでいる僕も、前向きな僕も、
変わらず愛し続けてくれて、応援してくれる。

本当に素敵な人と結ばれたなと思っています。運が良い。

同じく、娘にも感謝。いつもいつも癒しをありがとう。
かっこいいパパになれるよう、頑張るからね。

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今、すごくいい状態です。が、これがいつまで続くかは分からない。
もちろん維持する努力はするけど、外的要因で崩れることだってある。

たとえ、ジェットコースターのような人生出会っても、それを味わいたい

沈んでいる自分も、輝いている自分も、変わらず愛していきたい。
どんな自分も「私」であることを認めていきたい。そんな気持ちでいます。

2021年はどんな年になるかな?
どんな年にできるかな?

とても楽しみです。
皆様、本年度もどうぞよろしくお願い致します。

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