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慣れて来た?〜第二回週末勉強会〜

今日は第二回目の週末勉強会。

自分、おつかれ。

今日は元々旅行の予定があったので、青森で受講していた。観光したい、遊びたい欲を抑えてこれに参加したの、とてもえらい。

それだけ、ピースボートの準備を高い優先順位にしているということでもある。

週末勉強会って何か?いまどんな状況・感情にあるかというのを記録したい。

週末勉強会とは

週末に朝の10時から17時まで通訳メンバーだけ集まって勉強をする。

通訳のコツを伝授してもらったり、実際にピースボートで使うシチュエーションに合わせての実践練習をする。

第一回勉強会: 謎の血迷い

前回の勉強会は、二週間ほど前にあり、練習内容は寄港地で行われるツアーガイドのシチュエーションだった。

比較的難度は易しいとされているものの、その地域特有の固有名詞がたくさん出てきたり、観光ガイドらしく楽しさや魅力を伝えなければならない点は難しかった。

また、最初の通訳勉強会だったこともあり、心臓バクバクで頭真っ白になりながらだったので、易しいなんて粍も思わなかった。

とはいえ、通訳練習の題材となったのがギリシャのサントリーニ島。ここは今回の寄港地にもなっているので、ここに寄港するのかーと実感するに至り、参加者目線でのわくわくは高まった。

普通に世界一周ようにリサーチしたりお土産調べたり、各寄港地に思いを馳せたい気持ちになった。と同時に世界一周するのに、他の世界一周勢に比べて、全然(遊ぶための)準備できてないって焦りもした。

という状況を反映したツイート👇

結局、ピースボート通訳して世界一周するというキャラの渋滞により、これ以上テーマだとか自分なりのプロジェクトとか考えなくて良いって結論にはなった。 (しばちゃん相談に乗ってくれてありがとう)

そして、通訳準備に専念しようと決意を新たにした。

(お土産はたくさん買いたいとは思ってるけど。おすすめお土産情報はいつでもウェルカムです。)

第二回勉強会

講義を題材にした通訳練習

今日の通訳勉強会は、水先案内人(みずあん)の講義を題材にした練習だった。

みずあんについては、こちらのnoteで説明してます。

今回の目玉のイベントに皆既日食の観測があるらしく、その講義を模したものを題材として練習した。

今回練習するのを日英か英日で選べたのだが、これまでみんなの前で通訳する機会がなかった日英通訳をやってみた。

アカデミックな内容なので、きちんと頭で理解して英語を紡ぐことができれば、それなりに自分で納得感を持って通訳するができると感じた。

そもそも通訳する対象のテーマを理解するプロセスが楽しくて、大学の勉強をしているような楽しさがある。

自分で理解した上で通訳するので、まるで自分が説明しているかのような気にもなる。なので、ちゃんと伝えられたら嬉しいし、わかりにくい説明になってしまったら、ごめんなさいという感じ。

とはいえこれは逐次通訳における感想で、同時通訳の場合は頭で全部理解するとついていけないので、要点を絞って短い言葉でまとめて訳するらしい。

観光したい欲が勝ってしまい、同時通訳の勉強会は参加しなかったが、やってみないことにはよくわからないので、アーカイブを通してちゃんと練習しようと思う。

通訳に慣れて来た

今回の勉強会で大きな変化を感じた。それは英語を話すことへの慣れである。

心臓がバクバクするほど緊張したり、知り合いの前で英語を話すなんて恥ずかしくて嫌だった。

でも、緊張感がだいぶ減退し、周りの存在なぞあまり気にならなくなった。

理由はいくつかある。

一つ目は、ミスったらどうしよう、下手と思われたらどうしようという自意識がなくなってきたこと。

なぜなら数回の勉強会において、チームメンバーに対して英語を話す機会が多々あり、曝け出しまくっているので、今更よく見せようも何もありのままを知られてしまっているという状況がある。

そして、自分のレベルがあまりにも低すぎると思っていたけれど、フィードバックを受けることによって、少しずつ自信がついてきたから。

自信をつけて来ているのは、準備をし始めたというのも大きな理由である。宿題で科されるリサーチや通訳練習によって、自分なりにメモの仕方や頭の使い方が多少なりともわかって来た。

二つ目は、わからなくても聞けばいいという、最悪の場合のリスクヘッジを取れる安心感を得たこと。

精神科医の知人に今抱えている不安をぶちまけてみたところ、最悪の事態に陥った時の対処法を事前に考えておけばいいと言われ、一緒に考えた。

その結果、「わからないときはスピーカーに聞く」ことを自分にヨシとしたり、
どうしてもわからないときは「聴者も理解しているわけではないと思い込む」というマインドを持つという対策を取ることにした。
(まえまえさんありがとう)

それ以外にも勉強会では、しきりに「チームワークが大事、何かあれば仲間を頼ればいい、一人じゃない、支え合えればうまくいく」ということを、何度も聞くことで、仲間を信頼していいんだと思えるようになったことも理由の一つである。

三つ目は、一つ目とも関係があるが、周りの目が気になってなんかいられないほど切迫しているというのがある。

英語がうまいとか下手とかいうより、練習しないとまずいという心持ちから、目的達成への集中が上がってきた。

人前で自信のないものを曝け出すのが極度に恥ずかしがりなので、この境地に至ったのは大きな変化である。

さいごに

通訳練習のフィードバックでは
良いところとして「常に落ち着きがあって聞いていて安心できる」「詳細まで丁寧に説明しようとしている」「話の理解/解釈速度が速い」ということを挙げていただいた。

講義の内容自体がアカデミックでとても難しいので、ゆっくり通訳できればそれが伝わりやすさに繋がるという発見もできた。
この発見と、発掘してもらった強みを活かしつつ落ち着いた状態でゆっくりと丁寧に通訳できるようになりたい。

乗船まで三週間を切っている。
がんばれ自分。

ぼんぼやーじゅ⛵️

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