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「コミュ強に俺はなる」~感動のフィードバックメソッド~

ピースボートの通訳では、しばしば「チームワーク」の重要性が唱えられる。

その価値観は勉強会にも表れていて、チーム内で互いの通訳に対するコメントをしあう時間が多々ある。その際にスタッフさんから、心地好く効果的にフィードバックをする方法を伝授いただいた。

その名も「サンドイッチ型フィードバック」。

「サンドイッチ型」と聞いて思い浮かぶのってなぜかハンバーガーじゃない?

「サンドイッチ型フィードバック」とは、褒める→指摘→褒めるの順番にフィードバックを行うこと。

当たり前のようだけど、たしかにやっていなかった。
し、会社とかでレビューを受けるとき、指摘→指摘→指摘→N…となり心が折れまくっていた。

自分のいた組織、辞める今だからもう言うけど、フィードバック文化といいつつやり方は教わらなかったかつあまり人の気持ちを丁寧に斟酌するタイプのひとが周りにいなかったので心理的ダメージ多めだった。

この心のダメージを減らすための解決策は、サンドイッチにあったのかと感動した。

ピースボート、ありがとう。

この手法を使った感想として、

まず受け手として気づいたこと

・心のダメージが少ない
・いいところをちゃんと聞けるので自信につながる
・改善点も教えてくれるので成長ポイントがわかる

フィードバックの送り手として気づいたこと

・いいところを2回考えるから、よりいいところを見つけられる
・言いにくい指摘もしやすい
・きまづくない

受け手としても送り手としても爽やかかつ建設的なコミュニケーションが取れてうれしい(喜)

人への配慮や相手の気持ちをおもんぱかるのが上手なひとって、こういうメソッドがなくてもうまくいくし、当たり前だよってなると思うけど、
自分みたいに、人生のどこかに「共感性」を置いてきてしまった人間にとって、スキルとして教えてくれるのは大変ありがたい
(つい、相手のことを慮るのを忘れてしまったり、配慮しようとしてもどうすればいいかわからなくて困る。)※共感性に関するnoteはこちら

正直、コミュニケーションスキルは知識と実践で鍛えていくしかないと思っている。

今回のピースボートは人間関係スキルが高めな人々の集まりなので、100日間の共同生活において、きちんと吸収してお土産にしたい、と密かに願っている。

ボンボヤージュ⛵️

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