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出航まで1ヶ月切った、いまの気分~ピースボート第5回勉強会~

勉強会が生活の一部になってきた。

今日は3分前からスタンバイしているし、前回からの宿題の一部を先ほどごはんを食べる前に急ぎ目にこなして(おわらなかったのだが)今に至る。

きょうは何をやるんだろう??と思いつつ、勉強会がいざスタート。

みずあんはフレンドリー?

今日のゲストは日本語話者の水先案内人(略称:みずあん)担当者の岡田哲さん(外国語話者のみずあん担当者は別途いらっしゃる)。水案について話してくれた。

・今年はベテランみずあんが多いよ
・円滑に通訳できるように準備しているよ
・日本語しかできないのでCCリスペクト!!!

哲さんのお言葉まとめ

みずあんの方って小難しい話をして厳しい感じなのかと思いきやとてもなごやかでフレンドリーな方だった(全員そういうわけじゃないと思うけど)ので少し安心した。

通訳のコツ

5つほど通訳のコツを伝授してくれた。

通訳に関する知識はこの勉強会以外に皆無なので、ほんとうにありがたい。

いつものウォームアップ「印象に残っている食べ物は?」

一番印象に残った食べ物について、他のひとの話の通訳と自分の話をするというウォームアップ。気軽に英語を話す機会としてちょうどよい。

この時間がとても面白いという話は前回の勉強会noteで書いているのでよかったら読んでね(「ピースボートでいちばん何したい?」勉強会第4回)。

いままでは自分の番以外の時はぼーっと聞いていたけど、さっきのコツのところで他の人の通訳もメモをしていざとなったときに助けられるようにしようとあったので、E/Jはメモをしていざとなれば通訳できるような心構えに買えた。

とはいえ、つい話を聞き入ってしまってメモを忘れたりしていて、普段の傾聴の仕方とは全然違う(不自然な)ことをしているんだと感じる。

加えて「主語を一人称にして」というコツを教わったので、ここで実践しようと思いつつ自分の番を待った。

通訳だから当然と思えるが、実際に前回の勉強会で「○○さんは~と言っていました。」という通訳をしてしまっていた(他の人もわりとやってた)。

そのほかに新たに取り組んだことや変化したことは以下の通り。
・メモは手書きではなくPCで
・PC画面に、英和和英辞典を用意しておく
・わからなければ聞けばいいというマインドを持つ
・うまく見せなくてもいい、等身大で。というマインドを持つ

自分の番が来たので、さわやかな韓国出身の青年の日本への留学話を日本語から英語に訳した。背景が大体わかるので理解に時間はかからず、英語を紡いでいくことだけが必要だった。しどろもどろながら、さわやかな彼がうんうんと聞いてくれていたので、ひとまずちゃんと通訳できたのだと安心した。

取り組みの結果がどうだったかというと、PCメモのほうが圧倒的にメモ量が増えて、通訳しやすくなった(メモの威力すごい)。
辞書は調べる時間がなく、なんとか脳みそをひねって自分の頭にある単語で言い換えて対応した(時間が欲しいときは単語調べるので待ってね、とか言えばいいのかな。あまりにも待たせすぎると話者が不安になるよね)。
マインド面に関しては、落ち着いて話せるようになった(これはとても大きな変化)。

自分の話をするターンは英語でフィリピンのバロットの話をした。自分でも英語の説明が難しくて、一生懸命英語にした。むずかしいかもというコメントをいただき、反省した。自分のことしか考えてなかった~!ごめん!という感じである(話したい事を言って空気読めないことよくある)。

だが、次のひとは円滑な感じに中国語に通訳してくれたので、ありがたい(中国語わからないので真偽は不明)。頼もしい限り。

通訳が必要な船内企画

CCが参加できるものとして、運動会や自主企画などがある。参加するだけでなく司会の通訳をすることも可能らしい。前に立つのが好きな人は自己推薦してということだった。

消極的で申し訳ないが、人前に出るのは得意ではないので、この時ばかりは運動会のプレーヤーとして楽しみたいところ。

自主企画はCCに対しても募集がかかるらしいので、佐渡のことやヨットについて話してみたい。(これに関しては、大きな野望があるので別途書きたい。)

さらに、CCが必須で企画するイベントとして、CC紹介というイベントがあるらしい。

どんな会にするか企画したり全体をまとめたり、ファシリテーションしたり、通訳以外のスキルが求められる。

盲点だったけど、基本的にステージにたったり目立ったりするの苦手なので、そういう機会が多そうなのがちょっとビビる。大きなチャレンジポイント。がんばれ自分。

ほかのイベントは寄港地にゆかりのあるCCがその土地について話してくれる「わくわく寄港地」という企画や、「洋上カルチャースクール」がある。これは初心者向けのスクールで、内容は社交ダンス/水彩画教室/ヨガ/サルサ/ノルディックウォーキングなどがあるらしい。水彩画教室楽しそう。

踊りの通訳に関して、以前に日本舞踊の通訳をやってみたことがあって、感性的な言葉が多くて難しかったのを思い出した。とはいえ、みずあんなどに比べてお楽しみ系企画はノリでなんとかなりそうだし、楽しそう。

通訳練習

数字通訳ををちょろっとやった。

英→日が死んだ。日→英は、数字をメモできさえすれば問題ない。繰り返し練習して慣れさせないとだ。

ツアーガイドで人口について話すので、大きな数字も通訳できた方が良く、カンニングペーパーをバインダーに挟んでおくと安心だと教えてくれた。

余談:ベジタリアン対策

船内の食事にはベジタリアンやアレルギーなどに関連する素材が表示されているので、自分で避けることができるらしい。

わたしも牛・豚をなるべく摂らない食事をしているので、この対策はとてもありがたい。

余談だが、初めてペスカトリアン(肉無生活)を始めたのも、クルーズプログラム参加時だった。学生の頃内閣府主催の「世界青年の船」に参加した際に1ヶ月半の間、船内で毎日ビュッフェスタイルだったので、肉抜きを選んで食事ができたからである。

今の気持ち

今週は退職して余裕ができると思ったら、個人的に抱えているTODOに追われ、あまり通訳の勉強に専念できなかった。

予定の隙間にやるのではなく、第一優先事項として他の予定を調整する覚悟が必要だと悟った。

既に入っている旅行の予定はちょうどよい息抜きとして楽しみつつ、これから予定を追加するのは難しそう。(悲しい哉、ごはん行く予定をあきらめるので、帰国したら行ってください。)

ボンボヤージュ

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