レコード探訪 vol.1
本日から聴いたレコードの情報などを書いていこうと思います。
稲造です。どうぞよろしくお願いいたします。
記念すべき第一回は「Vicky Tafoya & The Big Beat / MOMENT / Love Don't Treat You Fair」の7インチレコードとなります。
ディスクユニオンのtwitterを見ていた際、気になり購入しました。自身が聴いているThee Sacred Soulsも所属している「PENROSE RECORDS」からのリリース。調べてみると、Daptone Recordsの傘下としてチカーノソウル系アーティストを輩出しているレーベルなんですね。今回のこの7インチを含め、5タイトル同時にリリースされており、すべて現行チカーノ、スウィートソウルリスナー向けとなっているみたいです。このような書き物をしていますが、チカーノソウルについて最近、掘り始めたところなのでもっとDigせねばと感じています。
アーティストへ目を向けていこうと思います。Vicky Tafoyaはサンタアナ出身、カリフォルニアのベテランシンガー。80年代から活躍されており、このレーベルからは2シングル目とのこと。余談ですが、前作の「FOREVER / MY VOW TO YOU」も好評だったみたく、多くのオンラインショップで売り切れとなっていました。彼女は80年代後半にドゥ―ワップを歌い始め、2001年にBig Beatとソウルバンドを結成しました。ドゥ―ワップについて知らなかったので調べてみましたが、1950年代半ばから 1960年代初頭に興隆したR&Bを基にした音楽ジャンルだそうです。いくつか記事読みましたが、ドゥーワップについて説明しだすと、とんでもなく長くなりそうなので割愛させていただきます。彼女の経歴に話を戻すと、ソウルバンドを結成後、2020年にPENROSEからシングルをリリースし、現在に至ります。2001年から2020年までの期間が謎なのですが、日本だと調べても、なかなか詳細な経歴情報が出てこないのが、難点です、、、。これぐらいしか情報が出てこなくて、すいません。
楽曲について目を向けると、感じられるのが60年代感。Thee Sacrad Soulsの楽曲を聴いた時もそうであったように、本当に現代で録音をされたのかと疑いたくなるようなメロディ、歌いまわしとなっています。「The moment」は昼過ぎに聞きたくなりますね。懐かしい思い出がよみがえりそうなる素晴らしい楽曲です。「Love Don't Treat You Fair」はベテランらしさを発揮した力強い楽曲となっております。2曲とも耳の肥えたチカーノ、スウィートソウルリスナーの心をグッと掴むのではないでしょうか。
月並みな表現、知らないことばかりで恐縮ですが、今回はこの辺で失礼します。それでは、ほなほな。
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