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【ポジティブ日記】【自己成長】基準を明確にし、見せる!

自分の仕事で、「論文執筆」は、重要度で言えばかなりのものです。
はっきり言って、全て!と言っても過言ではないかもしれません。

その執筆作業は、自分一人ではなく、

携わってもらっている、上司、学生との共同作業

です。最近、この共同作業をするうえで、自己成長を実感しました。

それは、

  • 上司(つまり研究室)の基準とのシンクロ度が上がったこと

です。昨年度1年間、研究室運営に関しては「上司に寄り添う」ということを一番に心がけていました。それはつまり、

  • 研究室には統一基準があり、それに自分が合わせること

  • 学生にダブルスタンダードを思い起こさせず、迷わせないこと

正直これは徹底したし、今も自分ひとりでできる決断もこれに則っています。

この効果が見える形で出始めています。

今度の7月にオンラインで行われる国際会議用の原稿(いわゆるカンファレンスプロシーディングというものです)を執筆中ですが、指摘をいただく箇所が減ったことを実感しています。上司からも「読みやすくなりましたね」と言われ、とても嬉しくなりました。

また、この際に学生に図表の作成、修正をお願いしているのですが、彼らに対する意識も自然と変わったことを実感しています。それは、

学生に完成まで修正してもらうこと

を徹底するようになったことです。意識的ではなく、自然とお願いできるようになったことが自己成長です。正直こちらの方が自己成長としては嬉しいです。

以前は、完璧でない図表を提示された時、

「この学生ならこのくらいか」「学生だからしょうがない」

という心持ちになり、最終的には諦めるか、自分で修正するかしていました。

今は、「研究室の基準」が明確なので、そこに妥協がなくなりつつあり、それを学生にもわかってもらうために最後までやってもらう、という意識になっています。

今思えば、「学生に対してあきらめる」というのは、なんと学生に失礼なことか。何回かやれば確実にできるところを、自分が学生の成長の芽を奪っていたのです。そして、自分が「研究室の基準を下げていたのだ」と気づきました。

ここでも「原因自分論」が役に立ちました!

いろいろ回り道はしていますが、自分から「気づいて」行動し、着実に自己成長していきたい。改めてそう思った次第です。


最後まで読んでいただきありがとうございました。