噓つきコーラ

僕が愛してやまない飲み物が、コカ・コーラです。強い炭酸と、程よい甘さが喉を通る。その感覚がたまらないのです。しかし、危険視されている飲み物もコーラ。骨を溶かすとか、体への影響が大きいらしいです。

それは別にいいんですが、なぜか、大人が大好きな、薬品臭いお酒なんかより問題視されている気がします。子供の時から、大人になった今まで。それが少し納得いきませんが、そこは目を閉じるとして、コーラは本当に美味しいということを伝えていきたいと思います。特に夏のコーラは最高です！もう秋になっていますが、かなり疲れ切った体に、キンキンに冷え切ったコーラを流し込むと、少し離れた世界に連れていってくれます。

ここで、おすすめの飲み方を紹介します。

まずは、コーラを凍るか凍らないかぐらいの温度で冷やし、その冷蔵庫の中から、コーラを取り出す。コーラのふたを開け、音と煙を楽しむ。ペットボトルにせよ、缶にせよ、瓶にせよ、楽しめる。そして、口の中に含める最大限の一気飲みをする。ここで大事なのが、口の中でコーラを動かしながら、喉に通すこと。無理にすべてを一気飲みするのではなく、味わうことが大事なのだ。

そんな飲み方の研究までしている僕ですが、たまにはコーラを飲みたくない気分の時もあるんです。高校生の時、毎日販売機でコーラを買っていたんですが、ものすごくのどが痛いときがありました。そんなときは、二番目に好きな飲み物・紅茶を買おうと決めています。しかし、みんなは不審がるはずです。いつもコーラしか買わないアイツが、コーラ以外を手にしているなんて…。正直に言えばいい話でもありますが、なぜか風邪をひいているとは言いたくなくて、僕は間違って購入して、みんなに伝え歩いていました。

その後、教室に戻ると、みんなの優しさなのかもしれないですが、「だったら、私が買ったコーラと交換しよう！」と言ってくる女子生徒が。「…はい。」というしかない僕は、結局コーラを飲むことに(笑)。

あの時のコーラは、少し苦い気がしました。嘘はやめようと決めました(笑)。

人間のいろんな気持ちをはじけさせてくれるコカ・コーラさん、今日もお疲れ様です。