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連番を思い通りに入れる方法があったんか!/SEQUENCE関数

【結論】
=sequence(1000)

この前紹介したrow関数ってのがあって、連番を自動で振れて、途中行削除しても連番が崩れへんから便利よ!って説明したんよ。

これ100行ぐらいまでの連番データ入れるんやったら有能やねんけど、1,000行とか5,000行とかってなってくると話は別で、実際めっちゃめんどくさくなる。オートフィルするのが。

この前あったんよ。管理データに連番振ったほうが見やすいスプレッドシートの作成依頼が。ほんで「連番やろ?まかしとき!」っていう安易な気持ちで請け負ってんけど、まぁめんどくさかった。やったことある人も居ると思うねんけど、1,000行以上オートフィルするために、ドラッグアンドドロップしてマウス固定してる時間って、話し相手がいない飲み会の時ばりに「自分今何してんねやろ?」って気持ちで周りに置き去りにされてる感がすごいんのよ。徒労とはまさにこのことッッ!!!みたいな。

ほんで、4桁以上の連番振るときに便利な関数で、かつ、途中の行削除しても連番が崩れない関数ってないかなって思ってたら、見事に曲がり角でぶつかりました!運命の出会い!それが

sequence関数!

なんかqって文字が出てくるだけでなんか難しそうって感じてまうねんけど。unique関数とか、でも使ってみたらなるほど便利!最近できた関数らしい!

使い方はめちゃくちゃ簡単!=sequence( って入力して、連番で作成したい最後の番号を入力するだけ!
例えば1,000番まで振りたいときは=sequence(1000) って入力してエンター!それだけで見事連番が振れるのんね!!

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こういう入力したセル以外にも結果が出力される関数をスピル系関数って呼ぶねんて!スピル(spil)ってのは「あふれる」って意味で、関数を入力したセルを「あふれて」結果を表示するからそう呼ばれるらしい!
関数を入力したセルが編集されなければ連番の結果は出力され続けるから、途中行を消しても連番が崩れへんっちゅう寸法やわ!
ちなみにunique関数もスピル系関数やで!

連番の詳細設定も可能!

ほんであんま使う人おらんかもやけど、この関数のすごいとこは、増加率と開始数値も指定できるのんよ!
例えば偶数だけ並べたい!とか、5の倍数だけ連続数字として出力したいときも1個のセルにsequence関数入力するだけで入れれちゃう!!

=sequence(行数,列数,開始数値,増加率)

例えば、偶数だけ100番まで並べたい!ってときは
2から始まって2づつ増加するから
=sequence(100,1,2,2)
ってすればOK!

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同じように5の倍数で行いたいときは最後の2,2を5,5にして
=sequence(100,1,5,5)でOK!

【まとめ】
=sequence(1000)
2の倍数の連番作成
=sequence(100,1,2,2)

これでさらに連番入力が楽になるで!

また一つ賢くなってしもたわ。

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