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人は手を取り合い、力と知恵を出し合って困難を超えていく(2024年1月の活動報告)

こんにちは、ジソウラボの前川です。

2024年元旦の夕刻に静かなお正月は一変しました。例年通りの穏やかな雰囲気が恐怖に変わる瞬間でした、すぐにラジオをつけて状況を確認し、割れたものを片付けたところで消防団の招集連絡に気づき屯所で待機、流れてくる映像をみて、状況と事の重大さを知りました。被災された皆様には心よりお見舞いを申し上げます。また、何か役に立てることがあればお手伝いをと、ジソウラボメンバーとも話しています。

震災から1ヶ月経とうとしていますが、道の補修、物資の輸送、電気・水道の復旧など、日毎にニュースから流れてきます。まだ全ての地域が復興に向けて動き出してはいないと思いますが、少しづつ前に進んでいるのかなと思われます。圧倒的な自然は人の営みを一瞬で激変させてしまいますが、人は手を取り合い、力と知恵を出し合って困難を超えていくのだと改めて感じました。

2024年、ジソウラボは法人化5年目を迎えます。これまで以上に連携し知恵と行動力によって自分たちのできることを着実に実行していきたいと思っておりますので、本年も皆様の温かいご支援を引き続き宜しくお願いいたします。

▼△▼1月のTopics ▼△▼

  • 1/2 井波地域新年祝賀会に参加

  • 1/6 道宗道の会 新春登山へ参加

  • 1/10 富山まちなかDialogにて講演

  • 1/17 砺波商工会議所青年部部員と座談会

  • 1/28 一般社団法人住まいと暮らしの相談ぷらっと様 視察対応

  • 令和新時代まちづくり推進事業(EAT LOCAL INAMIプロジェクト)の推進

  • 井波彫刻DX事業の推進

  • 歴史的資源を活⽤した観光まちづくり推進事業(歴まち事業)の推進

  • 日本遺産魅力増進・コンテンツ造成事業の推進(文化庁)

  • 観光コンテンツ造成支援事業の推進(観光庁)

  • 分科会・定例会実施


  • ▼△▼ジソウメンバーのつぶやき▼△▼ 

    ○小倉
    25、88、18、何の数字か分かりますでしょうか?即、ピンと来る方もいるかと思いますが、和暦を西暦に直す際に足す数字です。2024年(令和6年)も多くの課題から始まりました。個人的に毎年、テーマとする漢字1文字を決めていまして、今年は「再」としています。その中で地震、事故と再興、再開を目指す必要が年始から世の中的にも起こり、改めて自分の中で今年の想いを再認識しました。特に天災が起きた際に必要なのは議論よりも行動であることは被害者の立場に立てば自明であり、そのスピード感こそが生命線であります。個人としては今後の復興支援、自社としては災害救助テクノロジーの開発、ジソウラボとしても産業支援等、スピード感を持って行動していきます。

○梶
2024年、初めの1ヵ月が過ぎました。昨年の秋に奥能登へ訪れたので、訪問した場所やお店の情報をそれとなく追ったりしているのですが、前を向いて進もうという力強い姿を見ると本当に胸が熱くなります。自分自身が変な正義感や使命感を持つ必要はないかもしれませんが、それでも応援したいという気持ちがあるので、自分ができる範囲でできることをしたいと思っています。
日々、まだ小さい子どもを育てながら仕事や色々なことを「こなす」時間の流れになりがちな私ですが、世の中に目を向け、時には自分で時間を止めて考えながら過ごしていきたい、そんな風に思う1月でした。

“LETTER NEW WIND” は ジソウラボの活動と起業家ハイライト、最近の井波トレンドをお届けするニュースレターです。ジソウラボメンバーがお会いした方々、ご登録いただいている方々へお送りしています。

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