【虫嫌いを甘く考えないで！】虫が苦手な人は田舎暮らしが厳しい理由

都会で毎日、人工物や人に囲まれて生活していると、自然が溢れる田舎の暮らしに憧れますよね。

「田舎暮らしすることを決めて、準備しています！」という人もいるのではないでしょうか？

ですが、
ちょっと待ってください！！

田舎暮らしの良いところばかりに目を向けていると、
「こんなはずではなかったのに…」
と思わぬデメリットで心が簡単に折れてしまいかねません。

特に、虫が苦手な人は気をつけてください！

田舎のご近所付き合いや仕事の問題は、地域によって違いがありますが、
虫はどこの田舎でも必ず存在します。

虫と田舎は切っても切り離せない関係です。
どれだけ殺虫剤や防虫スプレーを撒こうが必ず現れます。

「虫は苦手だけど、どうにかなるでしょ！」甘く考えていると、せっかく田舎に引っ越しても全く楽しむことができずに後悔してしまうおそれがあります。

一大決心して仕事を辞めて田舎に引っ越したのに、すぐに心が折れてしまっては目も当てられません。

そうならないためにもしっかりと下調べをしておきましょう。

田舎の虫を甘くみてはいけない

都会の虫と違って、田舎の虫はレベルが違います。

その違いを紹介します。

田舎の虫はとにかくデカい

ムカデやゴキブリ、ハチ、蚊など、ありとあらゆる虫が都会と比べて遥かに大きいです。

夏場のスズメバチは本当に大きいです。

「オオスズメバチ」というスズメバチの中でも一番大きい種類で、
親指より大きいサイズのものがブンブン飛び回っていました。

蚊のサイズもひと回り大きく、
注射針か！ってくらいの口を刺そうとしてくるので恐怖を覚えます。

その代わり、
蚊は大きすぎるがゆえに飛ぶのが鈍いので叩きやすくなっています。笑

ただ、最初の頃は大きすぎて手で叩くのが気持ち悪かったです。
ハエを手で叩くかのような感覚になったのを覚えています。

田舎は虫がとにかく多い

田舎では言うまでもなく、虫の数が違います。

少し茂みに入るだけで、数え切れない虫が飛び回ります。

家の周りのコンクリートの上に砂が撒いてあるのかと思ってよく見たら、
無数の小さな虫で一斉に
さわさわ……
とうごめいた時の鳥肌は今でも忘れません。

田舎では見たこともない虫がたくさん出る

田舎の虫はデカいのも小さいのもたくさんの種類が、大量にいます。

中には田舎に引っ越すまで、見たこともなかった虫もたくさんいました。

今まで見たことがなかったのに加え、
ハチくらいの大きさの虫が家の中をブンブン飛び回るのには
恐怖を覚えました。

そいつが人間を攻撃するのか、
ましては毒を持っているかもわからない。
それなりの大きさの虫が家の中にいるのは結構怖いです。

虫が苦手な人ほど目にとまる

田舎で無数に存在する虫は苦手意識がある人ほど気が付いてしまいます。

人間の脳みそは本当に優秀で、
見たくないものほど、よーく目に入ります。

それでも慣れてしまえば、
虫の量は変わらないけど
ほとんど見えなくなります。（気にならなくなります。）

ですが、
苦手な人にとっては本当によく見えてしまいますので
気をつけないといけません。

「小さい頃は虫が好きだったから大丈夫っしょ！」
って人は要注意！

大人になるにつれて虫に触れる機会は極端に減っていきます。

もしあなたが現状でイモムシや蛾を見た時に
「気持ち悪ぃ」
って頭に浮かぶ人は要注意です。

私は田舎に引っ越すまで、
自分がこんなに虫を苦手になっているとは思ってもいませんでした。

小さい頃は虫取りが好きだったし、
飼育もしていましたが
バッタですら手で触ることが
できなくなっていました。

とはいえ、
虫が苦手でも田舎暮らしを諦めなくて大丈夫！

極端な話、虫は慣れます。笑

引っ越した当初、
田舎で知り合った人に虫が苦手ということを相談すると、
みなさん口を揃えていう言葉が
「大丈夫！すぐ慣れるから！」
ということでした。

確かに慣れます。

実際に私も慣れました。

ですが、
“苦手”とわかっているのに
わざわざ田舎のレベル違いな虫に挑戦する必要はないですよね。

田舎の桁違いな虫では
慣れる前に心が折れてしまう人がいてもおかしくありません。

そうならないためにも
引っ越す前から徐々に虫への耐性を鍛えておくことがおすすめです。

まとめ

田舎暮らしを本当に楽しむためには
“田舎のデメリット”
にもキチンと向き合って、
対処する必要があります。

デメリットを見たくない気持ちはよくわかります。

せっかく楽しみでワクワクしているのに、
そんな前進したい気持ちに
ブレーキをかけるようなデメリットに目を向けるのは
誰でも嫌なものです。

ですが、
きちんとデメリットに向き合って手立てを打っておかないと
田舎暮らしを始めた途端、
後悔の連続に襲われてしまいます。

そうならないためにも
キチンと見たくないものにも目を向けて、
その対処を考えていきましょう。

事前にデメリットを対処しておくだけで、
いざ田舎暮らしを始めても心が折れることなく、
イメージ通り憧れの田舎暮らしを実現することができます。

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