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田舎で暮らすなら知ってて損なし! 1年で7回も被害を受けて学んだ マダニの取り方

自然が豊かな田舎では
マダニの被害に遭う可能性は高くなります。

都会であっても自然が多い公園や河川敷でも
被害報告があります。


「殺人ダニ」として知られているマダニは
野生動物の血を吸って生きているので、
人に感染症を媒介する危険性があります。

ウイルスを持っているマダニに噛まれたとしても
必ず感染症を引き起こすというわけではありませんが、

マダニに噛まれている時間が長くなれば長くなるほど
感染症のリスクは高まります。

マダニに気がついた時はできるだけ早く正しく処理することが鉄則です。


なので今回は
1シーズンで7回も被害にった経験を元に
万が一に備えたマダニの取り方の解説をしていきます!


マダニに噛まれた時は病院に行くのが最善ではありますが、
マダニが生息するような場所へアウトドアに行くのは病院も休みの休日がほとんどかと思います。

そのため、自分でマダニを取る方法を知ってて損はありません。


マダニを取る時の注意点


マダニが噛み付いている時に
無理に引っ張ったり、
潰したりしてしまうと
皮膚の中にマダニの口が残ってしまうことがあります。

マダニの口だけでも
感染症や炎症のリスクがあるので、
これから紹介する対処法でも外れない時は
無茶せずに病院へ行くことが大切です。


上手く皮膚から外れた時は
少し触っただけでもポロっと取れますが、
マダニの口が引っかかっている時は
皮膚が一緒に持ち上がるほどしっかりとくっついています。


マダニ取り器を使った対処法


マダニ取り器は田舎に住むなら
1セットくらいは準備しておくのがおすすめです!

釘抜きのように二股になっているタイプや
ピンセットのように摘むタイプのものがあります。

二股のタイプのものは
釘抜きのようにマダニの口の部分を股の間に挟んだら
くるくる回転させながら取ります。

マダニの口は歯間ブラシのような形状をしており、
皮膚に刺さったら抜けにくい構造になっています。

マダニを回転させることで口の返しが外れて
簡単に取ることができます。


ピンセットタイプではなるべくマダニの口元を狙って
体を潰さないように挟みながら引っ張ります。


我が家ではいつも二股タイプのマダニ取り器を使用しています、

簡単で口が残らず綺麗に外れてくれますが、
噛まれた場所によっては自分でやるのが難しいので
誰かに手伝ってもらう必要があります。


ワセリンを使ったマダニの取り方


保湿に用いるワセリンでもマダニを取ることができます。

マダ二が噛み付いているところに厚めに塗って
30分ほど放置するだけです。

これによりマダ二が窒息しますので
拭き取ると一緒にマダ二が取れます。


お酢やアルコールを使ったマダニの取り方


コットンにお酢(または消毒用アルコール)をしっかりと染み込ませて
マダニが噛み付いているとこをに被せて5分放置します。

上手くいけば、
拭き取る時にマダニがも一緒に外れます。


塩を使ったマダニの取り方


マダニが噛み付いているところに塩をこんもり山にして盛ります。

山が崩れない程度にできるだけ水を含ませて10分放置します。

上手く行くと、
塩を取り除きピンセットで引っ張ってみると簡単に外れます。


まとめ


ワセリン、お酢、アルコール、塩では上手く外れないこともあるので、
上手く取れない時は病院へ受診してください。


誰かに手伝ってもらえるなら、
マダニ取り器が一番おすすめです。

ペットや子供などおとなしく待ってくれない場合でも
すぐに取ることができます。


マダニの口が残ってしまった場合は
病院で皮膚ごと摘出するなど大事になってしまうので、
できることなら病院で処置してもらうのが無難かもしれません。


今回紹介した方法で上手く外すことができても
取ったマダニは2週間ほど保管するようにしてください。

もし発熱や体調不良などがあった時は
そのマダニを持って病院へ受診してください。

診察では現物のマダニがあった方が都合がいいようです。

我が家で大量発生したマダニの対処法については
こちら↓↓からご覧ください。

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