【虫嫌い克服法】実際に私が克服した5ステップ
「田舎暮らしには憧れるけど、虫がね…。」
って人は多いのではないでしょうか?
実際に田舎にはめっちゃ虫がいます。笑
虫が苦手なのに田舎暮らしを始めてしまうと、
虫の多さや大きさに耐えきれず
心が折れかねません。
「小さい頃は虫が好きだったから、大丈夫っしょ!」
って思っている人は特に気を付けてください。
実際に私も幼い頃はよく虫を捕まえて遊んでいましたが、
大人になって、
「ここまで虫が苦手になっていたのか…」
と、田舎暮らしを始めてから思い知らされました。
田舎暮らしを始めてから虫嫌いを治すのは大変です。
田舎暮らしをしたいなら 今のうちから少しずつ慣れておくのが賢明です。
この記事では、
「実際に私が実践して虫嫌いを克服した5ステップ+1」
を紹介していきます。
ぜひ、今のうちから少しずつ虫嫌いを克服していきましょう!
ちなみに、
「田舎の虫の凄まじさ」について書いた記事は
こちら↓↓からご覧ください。
Step 1 苦手な原因を考える
虫が嫌いであることは仕方がありませんが、
治したいなら嫌いの原因を知る必要があります。
見た目、素早さ、予期せぬ動き、感触、噛まれたり刺されたり危害を与えられる可能性、etc…
色々理由はあると思います。
ですが、虫嫌いの人の多くに共通することはおそらく、
「わからないから」
ではないでしょうか?
どんな虫なのかわからない。
急に飛びかかってくるかもしれない。
噛まれるかもしれない。
どんな生き物なのかがわからないから
未知の要素が多すぎて
大したことのない虫でも過剰に恐れてしまうのではないでしょうか?
どんな虫で、どういう動きをする虫なのかがわかるだけでも
少しずつ苦手意識は薄まっていきます。
虫が苦手な人でもカブトムシなら、なんとか大丈夫。
という人は多いですよね。
カブトムシは大して危害を与えてこないし、
俊敏な動きはしないし、
小さいツノを持てばこちらに手出しできない。
とわかっているから平気なのではないでしょうか。
虫嫌いを克服するためには、
まずは虫について知ってみましょう。
Step 2 YouTubeで虫を扱っている動画を見る
私が一番効果を実感したのがこれです。
YouTubeで虫をテーマに発信している人たちは
虫の生態に詳しい人がたくさんいます。
YouTuberが実際に捕まえて手で持っているところを見ると、
不思議と「素手で触っても大丈夫なのかも」と思えてきます。
虫好きの人の動画は「可愛い」とか「かっこいい」と肯定的な発言が多いので、
動画を見ているうちに少しずつ虫に対して肯定的なイメージが浮かぶようになります。
そうなれば大成功です。
ちなみに私のおすすめのYouTubeチャンネルはこちら↓です。
1、ヘビフロッグch(https://www.youtube.com/channel/UCD9Rctu_iqX1DP35iSm2e-Q)
虫の生態を紹介している動画を配信しています。
紹介者のヘビフロッグさんは非常に生き物に詳しい方で、
虫について、わかりやすく教えてくれます。
声が特徴的な方ですが、
動画を見ていると、だんだんその声に癒されるようになってきます。笑
2、どうぶつ奇想天外(https://www.youtube.com/channel/UCZyTQOYz1pB7rV2EXKFTQdw)
十数年前までテレビで放送されていた動物番組を抜粋したものが配信されている公式のチャンネルです。
もともとゴールデンタイムに放送されていたテレビ番組なので、
老若男女問わず、だれでも生き物について楽しく知ることのできる動画です。
3、おろちんゆー(https://www.youtube.com/channel/UCypYz0HzH-2oL7mdP-JK2yQ)
虫を食べる系YouTuberです。笑
変な声でしゃべっていますが、
少年マンガNARUTOの大蛇丸のモノマネをしています。
虫を調理するシーンはありますが、
食べるところは映っていないのでご安心ください。
1人で喋りながら虫を捕まえて、食べているだけですが、
なんかずっと見ていられます。笑
動画投稿開始から1年ちょっとでチャンネル登録者数が100万人突破しようとしているので、
私以外にもハマっている人は多いのだと思います。
ちなみに、おろちんゆーさんの動画にハマったことで
私の田舎暮らしはだいぶ救われました。
Step 3 畑やガーデニングをする
植物を育てると必ず虫が来ます。
YouTube動画をみて少しずつ虫への関心が出てきたら
次は虫に関わらざるをえない環境を作ってみましょう。
最初はキツいかもしれませんが
徐々に慣れていきます。
せっかく育てている植物を食べてしまう害虫もいますが、
その害虫を捕食してくれる良い虫(益虫)もいます。
益虫は増やしたいけど、
益虫を増やすと害虫の数が少なくなります。
害虫が減ると益虫も減って
次第に害虫が増えていきます。
自然界では害虫も益虫も大切なんだなぁって気がつくと、虫を少し許せるようになります。
とは言っても、
自分の目の前で育てている野菜を食べられていたら取ってしまいますけどね!
Step 4 手袋をつけて触る
素手で触るのと、布が間に入るのとでは気持ち的にも感覚的にも全く違います。
ガーデニングや野菜作りをすると
虫は避けては通れません。
虫と遭遇するたびにピンセットを用意していたら手間がかかるので、
手袋をつけて勇気を持って追っ払ってみましょう。
最初はデコピンで一瞬触れるだけでも十分な成長です。
次第に慣れてきたら、
少しずつ摘んだり手の上に乗せたりできるようになります。
子供と虫取りするときにも手袋をつけると触りやすくなります。
苦手意識が強い人はゴム手袋や火バサミでもいいので虫に触れてみてください。
Step 5 昆虫図鑑を見る
このステップまで進む頃には、漠然と怖かった頃と比べると
虫に対してだいぶ耐性が付いてきます。
ここまで慣れてきたら、
身の回りの虫がどういう虫なのか、より詳しく調べてみましょう。
特に子供向けの昆虫図鑑は身近な虫が紹介されているのでおすすめです。
+α 「映像であっても虫は見たくもない!!」って人へ
とにかく虫は無理!!
って人は虫が可愛くキャラクター化されたもので少しずつ慣れていきましょう。
例えば、ディズニーピクサーの「バグズ・ライフ」は虫の世界の物語です。
物語だとしても虫の好きなキャラクターができたら大きな進歩です。
「そんなことで…」とは思わずにまずは少しずつでいいので取り組んでみてください。
まとめ
映像や写真の虫なら一応見ることができる。
くらいの苦手さなら全然克服できます。
今まではよくわかっていなかった虫でも生態を知り、
他の人が触っているのを見て「意外と大丈夫なのかも」と感じて、
少しずつ自分で触ってみる。
これができればどんどん平気になっていきます。
「本当に虫は無理!! だけど、田舎には住みたい…。」って人は
利便性が高く、建物も多い「地方都市」なら比較的、虫が少なくなります。
田んぼや山が近くにある環境では必然的に虫は多くなります。
田舎の虫がどれほど怖いか記事にしていますので
合わせてご覧ください。↓↓
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