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【萩市発祥】どんどん【うどん】

うまいもんハンターのちょーすです。

山口県民御用達のうどんチェーン店を訪れました。

オススメ度:★★★★☆(麺が特徴的なうどん店です!)

うどん屋どんどん

どんどんは萩市に本社があるうどんのローカルチェーン店です。

創業者砂田シゲヨは萩市内で大人気のレストランや製パン業を営んでいました。その中でも彼女が考案したうどんが高い評判を呼び、萩の街を大いに賑わしました。
そんな一号店の名前は「うどんの店」。しばらくして「どんどん」に名称を変え、昭和48年には第二号店「土原店」を開業。
二代目の砂田泰彦(現会長)がうどん店に可能性を見出し、多店舗化を進めていくこととなりました。
これが、令和元年現在、山口県内外に35店舗展開する「どんどん」の始まりです。

今回は宇部際波店を訪れました。

店内はカウンター席と2名掛けテーブル席・4名掛けテーブル席があり、全体で50名くらい入るのでしょうか。

入口を入って注文をすぐに行い、食券を受取って、空いている席に座り、注文した料理が来るのを待ちます。

食券はカラフルなプラスチック製のプレートで、そこにもこだわりのポイントがあるようです。

メニュー

うどんと丼物・おむすびが主力のメニューです。

人気No.1は肉うどんだそうです。

壁には写真等も貼られています。

「やまぐち学生サポート協賛店舗」にも登録されており、学割メニューもあります。

小・中学生はなかなか入り辛いかと思いますが、学生にも優しいお店です。

ざるカツセット

ざるうどんとカツ丼がセットになった「ざるカツセット」を頂きました。

麺はどんどんの特徴でもある、表面がとろりと柔らかく、噛むとモチっと弾力がある「トロモチッ」とした食感が特徴です。

特に冷たいうどんではコシが更に倍増していて、食べ応えがあります。

うどんつゆもカツオの出汁がしっかり分かるかえしで、うどんを食べている感が凄いです。

カツ丼は王道の味付けで、出汁がたっぷりとしっかりと効いていて、美味しいです。

青ネギも取り放題で、契約農家から直接仕入れた新鮮なネギを萩市のセントラルキッチンで加工されて、各店舗へ配送されています。

親子丼セット

親子丼と小うどんのセットです。

親子丼は出汁の味が効いており、鶏肉もゴロゴロと一口大より一回り大きいくらいの大きさで食べ応えがあります。

温かいうどんは麺が柔らかくふわふわです。

ざる玉セット

ざるうどんとたまご丼のセットを頂きました。

玉子丼は出汁とかまぼこが玉子と一緒にとじられた丼で、シンプルな材料だからこそ分かる出汁の美味しさが病みつきです。

サービスランチ

サービスランチで肉うどんとおにぎり2個のセットを頂きました。

うどんをプラス100円で大盛りにしたのですが、690円でこのボリュームは圧巻でした。

おにぎりの具材も数種類から選べます。

海老かき揚げ丼・ざるセット

海老かき揚げ丼のセットを頂きました。

海老かき揚げ丼の海老はゴロゴロ入っており、身もプリプリです。

ざるうどんはツルッと食べられるので、丼物と一緒でもあまり重さを感じないです。

まとめ

どんどんは特にうどんの麺へのこだわりがあり、独特の食感が病み付きになります。

小さい頃から食べていた味なので、20年振りに食べてもどこか懐かしい感じがしたのは、気のせいでしょうか。

宇部際波店のすぐ隣には、全国展開するチェーン店である丸亀製麺がありますが、ここでは負けないくらいの人気があります。

山口県内のローカルチェーン店は多くはないですが、これからも地元の味として続いてもらえるように微力ながら応援していこうと思います。