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【下関市】JOIN083【イノベーション・情報発信プラットフォーム】

nido(ウベノス)の経営者のちょーすです。

下関市では数少ないコワーキングスペースを訪れました。

JOIN083

下関市竹崎町にあるコワーキングスペースです。

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下関市内には数カ所しかコワーキングスペースはなく、下関駅すぐそばの「大丸下関店」の7階にあります。

ロゴマークも数パターンあり、デザインへのこだわりを感じます。

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個人的には横長のロゴマークの方がシンプルで好きです。

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コンセプトは「舞台は、○○」という言葉のようで、それをイメージしたパネルもあります。

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色々なモチーフがあると、空間の雰囲気がガラッと変わってきます。

店前のホワイトボードには手書きで案内が書かれています。

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学生インターンの方も数人いるようで、スタッフも営業時間中は常駐しています。

料金プラン

利用方法は数種類があり、コワーキングスペースの利用はドロップインとマンスリーがあります。

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時間利用も出来ますが、5時間以上利用される場合は1日利用がお得です。

その他、法人登記が出来る「登記プラン」や色々サポートしてもらえる「伴走プラン」があります。

またこちらのスペースはステージもあるため、配信等での利用も出来るようです。

こちらで会計を済ませます。

クレジットカードを始めとする様々な決済サービスが利用出来ます。

住まいる★下関

1番通路側の目立つ場所には、「住まいる★下関」の窓口として、下関市からの受託で移住の窓口が設置されており、パンフレット等が並んでいます。

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立地も大丸下関店内ということもあり、このような行政と連携した動きを取れるのが羨ましいです。

ステージ

店内の中央にはステージがあります。

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この空間デザインをコンペティションで募集したようで、こだわりの空間となっています。

ステージ横は本棚となっており、ビジネス書や雑誌等が並んでいます。

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ここに座って本を読んだりもできそうです。

シェアオフィス

奥のパーテーションで区切られた空間がシェアオフィスとなっています。

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私が訪れたタイミングでは求人サイトを運営する企業1社が商談窓口として、利用されていました。

コワーキングスペース

コワーキングスペースはステージの裏側にあります。

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丸椅子ですが、上にクッションが張られています。

この机だけで14名は座れるようになっています。

ちゃんとした机と椅子もあります。

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コピー機やウォーターサーバー・ネスカフェバリスタも設置されており、コワーキングスペースの利用者は利用出来るそうです。

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バリスタのコーヒーは1杯40円で頂けるそうです。

チャレンジショップ

一角がチャレンジショップになっており、現在はアパレルのブランドが借りられているそうです。

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休日には店頭にレイアウトをし直し、路面販売をしているそうです。

現在は実店舗を持つこともリスクになるので、SNSを活用すればこのような店舗の使い方の方が上手くいくのかもしれません。

まとめ

やはりまだまだ山口県自体にコワーキングスペースが少なく、生活に馴染んだ空間にはなっていないようです。

しかし、企業や行政とのタイアップで、少しでも多くの人に認知してもらえ、そして人が自然と集まる場所にしていくことが必要だなと感じました。

その点ではnido(ウベノス)は3階と4階にあるため、なかなか認知されにくい場所ではありますが、幸いにして空きテナントとなっている1階をどう活用していくかが1つの大きなポイントとなりそうです。