【宇部市】お茶々【居酒屋】
うまいもんハンターのちょーすです。
ウベノスからも歩いて行けるくらい近い距離にある居酒屋を訪れました。
オススメ度:★★★★☆(山口のぶちうまいもんが食べられる地元民も出張族も来る庶民派居酒屋!)
お茶々
宇部市松島町にある居酒屋です。
店内はカウンター席が8席程度と小上がりがあり、2階にも宴会が出来る座敷があります。
生簀もあり、新鮮な魚が泳いでいます。
ANAクラウンプラザホテル宇部からも近く、宇部に来られた著名人も利用されているみたいです。
流石に「釣りバカ日誌」のスーさんとハマちゃんこと、三國連太郎と西田敏行のサインと名刺には驚きました。
「釣りバカ日誌12 史上最大の有給休暇」のロケ地が宇部市や萩市となっており、その撮影の際に訪れたんだと思います。
映画とはいえ、ちゃんと配役にあった名刺を作っているのが良いですね。
メニュー
定番メニューは大きなボードに貼られています。
名物メニューは「トンポン」と「たこ天」だそうです。
その日の仕入によって変わる手書きメニューもあります。
ドリンクメニューはビール・日本酒・焼酎・果実酒・ハイボール・ソフトドリンクがあります。
焼酎はボトルキープもあり、充実しています。
カクテルはこの手の居酒屋にしては色んな種類が揃っています。
山口大学医学部附属病院がある山口大学小串キャンパスも近いので、その影響もあるのでしょうか。
お通し
この日はお通しは3種類ありました。
どれも美味しかったです。
トンポン
名物メニューの1つ目「トンポン」を頂きました。
豚の角煮をポン酢でサッパリととの事でしたが、豚の角煮というよりはチャーシューのような感じで、また玉葱等の野菜もしっかりあり、どちらかというとサラダといった感じです。
たこ天
もう1つの名物メニュー「たこ天」も頂きました。
最初に見た時は、「かき揚げは頼んだかな」と思うくらい短冊切りにされた野菜の天ぷらがり、たこの天ぷらは見当たりません。
そのまま食べ進めていくと、たまにたこ天があります。
たこも柔らかく仕上げられており、野菜の天ぷらもたこ天も下味がしっかり付いており、何も付けずにそのまま食べて美味しいです。
こちの洗い
こちを洗いで頂きました。
こちの白身は活締めなので、鮮度は抜群です。
活締めでも死後硬直が始まる前の薄く切った刺身を氷水で急激に冷やして身を縮めます。
涼しげなお造りは夏を感じる食べ方です。
ホタルイカ刺身
富山県産のホタルイカの刺身です。
ホタルイカをあまり刺身で食べることがありませんでしたが、旬ということもあり、鮮度が良いものを刺身で頂けました。
日頃は北陸地方に行った際に干しホタルイカのおつまみを買って帰るくらいで、たまに酢味噌和えは食べますが、刺身は初めてかも知れません。
これはホタルイカの味が本当に美味しく、まさに逸品でした。
クジラ刺
山口県は国内でも有数のクジラの水揚げ量を誇り、刺身でも頂けます。
馬肉のような赤身で生姜醤油でサッパリと頂きます。
山口県内でもスーパーマーケット等ではクジラの刺身は殆ど見かけませんが、流通はしているようです。
タコ刺(ぶつ)
タコぶつはかなり足が太い立派なタコです。
ムッチリ感もありながら、タコの旨味をしっかりと感じられました。
ポテトサラダ
ポテトサラダも頂きました。
マヨネーズがしっかりと入った居酒屋のポテトサラダです。
まとめ
ここは穴場の居酒屋で地元の食材や料理を安く美味しく頂けます。
改めてメニューを見ていると「茶そばサラダ」や「小ふぐのせごし」等の気になるメニューもあるので、また通おうと思います。
広島東洋カープのファンが多いようで、シーズン中は店内のテレビはナイター中継を放送しています。
ウベノスからも近いので、イベントの懇親会等でも訪れたいと思います。