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【福岡市】ロシータ【メキシコ料理】

うまいもんハンターのちょーすです。

中洲の定番メシを頂きました。

オススメ度:★★★★☆(タコス!というよりは正統派メキシコ料理店!)

ロシータ

福岡市博多区中洲にあるメキシコ料理のお店です。

開拓移民として5才からメキシコに渡り、30年暮らした日本人女性(ロシータさん)が1950年に開いた、福岡初のメキシコ料理店です。

現在は、3代目の方がレシピを受け継いでおられます。

中洲の定番メシみたいなお店だそうです。

店内は1階に厨房がありますが、客席はないので、階段を上がって2階に進みます。

小窓があり、困惑しているお客さんが居れば、そこから「上へ上がりな!」と言われるのでしょうか。

店内はメキシコ感満載の雑貨がレイアウトされていますが、壁紙は落ち着いた感じなので、雰囲気からはメキシコ感はあまり感じないです。

テーブル席のみで4人掛けのボックス席が5つあります。

チェーン店ではないですが、ここで修行された方が愛知県豊田市で開業されており、「姉妹店」となっているようです。

メニュー

メニューはかなりシンプルで、タコス・エンチラーダ・チリコンカルネなどの代表的なメキシコ料理を頂けます。

ドリンクメニューもあります。

お酒の種類はそんなに多くはないです。

ソフトドリンクを「ソフトなお飲物」と書いてあるのは、初代の遊び心でしょうか。

ロシータ・メキシコ・コンビネーション

看板メニューを頂きました。

タコスは、ひき肉をトルティーヤで巻いて揚げて、キャベツの千切りを挟んだもので、例えるならばピロシキのような料理で、私は初めてのタイプでした。

「主食」と書いてあるのは「トルティーヤ」のことで、小麦のトルティーヤです。

唐辛子ソース「チーレ」、玉ねぎの酢漬け「セボイヤ」、ハラペーニョの漬物も一緒に提供され、好みの味にアレンジしていきます。

マルガリータ

メキシコが発祥とされるカクテル、マルガリータです。

グラスの縁に塩が付けられているスノースタイルで提供されます。

可愛い見た目ですが、爽やかな味わいで調子に乗って飲み過ぎるとガツンと酔います。

赤ワイン

メキシコ産の赤ワインを頂きました。

軽く飲み口もスッキリとしたかなり飲みやすい赤ワインです。

かなりバランスも良く、個人的にはかなり好きなタイプの赤ワインでした。

まとめ

巻いて揚げたタコスは初めて食べましたが、スナック感覚で美味しく頂きました。

親戚筋の方がファンサイトのようなページを作られています。

タコスとお酒で気軽に楽しむことが多いですが、このお店ではしっかりと食事に向き合うようなお店です。