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【大分市】いなせ【いわし料理】

うまいもんハンターのちょーすです。

いわし専門店を訪れました。

オススメ度:★★★★★(いわしの魅力を再発見!)

いなせ

大分市中央町にあるいわし料理店です。

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店先に貼られているポスターが印象的です。

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私も1日で10匹くらいは殺れるでしょうか。

メニュー看板は店先にもあります。

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ここにはいわし料理しか書かれていません。

店内はカウンター席が6席程度と小上がりのテーブル席が3つ程あります。

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カウンター上にある手編みのザルの中に氷で冷やされた鰯がたくさんあります。

メニュー

メニューにはいわし料理とごく一部にいわし料理以外があります。

1ぺージ目には生物・酢物・サラダ・豆腐のメニューです。

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生物と酢物だけで、こんなに食べ方があるのが驚きです。

2ページ目には焼物煮物・揚物・鍋物があります。

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3ページ目にはご飯物・寿司・汁物が並びます。

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最後のページにはコース料理とおすすめが記載されています。

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飲み物メニューは別にあります。

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ビール・サワー・ソフトドリンク・焼酎・日本酒(お燗)があります。

冷酒は裏面に載っています。

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ここは日本酒推しな感じです。

エビス生中

まずは生ビールから始めました。

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キンキンに冷えたジョッキにプレミアムエビスが映えます。

味は言わずもがな。

お通し

お通しは酢の物でした。

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きゅうり・カブ・ニンジンにイワシも入った酢の物で、サッパリと頂けます。

別日は柿が入った白和えでした。

これから出てくる料理に期待が高まります。

さしみ

さしみを頂けました。

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さすがは大分、そっとカボスが添えられて出てきます。

綺麗に円形にイワシのさしみが並べられており、もはや美しいです。

味は鮮度が抜群ということもあり、歯応えがあり、噛むほどに味が出てきます。

酢引き

酢引きを頂きました。

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酢引きは三枚に下ろし、皮を剥いだいわしに軽く塩をして、酢で洗った料理です。

半身が丸々なので、1つ1つに食べ応えがあります。

日頃、お刺身を食べ慣れていない方には小骨が気になるそうですが、私は全く小骨の存在に気が付きませんでした。

納豆あえ

切り身と納豆が和えられています。

切り身がゴロゴロで、納豆とも良く絡んでいます。

かばやき

かばやきも頂きました。

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開いたいわしをタレにつけ、焼き上げられています。

身が本当にフワフワで、お酒のお供にもなるし、ご飯のお供にもなる逸品です。

さつま揚げ

さつま揚げもいわしのすり身が使われています。

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表面はカリッと揚げられていますが、中はフワフワです。

かるくカボスを絞っても美味しいです。

辛煮

煮付も頂きました。

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私は甘い煮付が苦手なので、辛煮をお願いしました。

皮目がキラキラ輝いており、ここまで身が綺麗な煮付は初めて見ました。

味付けは醤油味ですが、いわしの旨味が出ており、美味しい出汁つゆとなっています。

骨も柔らかく全部食べられるため、尻尾以外は全部頂きました。

いなせ巻き

店名を冠した巻き寿司です。

梅の酸味もあり、海苔の香りが鼻に抜けて美味しいです。

姿寿し

〆に姿寿しを頂きました。

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酢飯にいわしの切り身が乗り、更に大葉やネギ・ゴマが掛けられて、サッパリとした風味です。

つみれ味噌汁

姿寿しと一緒につみれ味噌汁も頂きました。

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いわしのつみれがお麩かと思うくらい、本当にフワフワです。

出汁もしっかり効いており、飲んだ後の〆にぴったりでした。

ぶつ切味噌汁

ぶつ切味噌汁には頭だけ落とされたいわしがそのまま入っています。

そのままのいわしが2、3尾入っており、食べ応えもあります。

鷹来屋(無濾過生酒・純米原酒)

ワイングラスに摺り切りいっぱいにお酒を注いて頂けます。

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写真で見ると若干表面張力が効いているくらいです。

すっきりした味わいで、いわしの味を引き立ててくれる美味しいお酒でした。

千羽鶴(生おり)

生おりがらみのお酒を頂きました。

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こちらは米の甘味が感じられるお酒です。

姿寿し等と一緒に頂きました。

兼八

焼酎は原酒のまま出され、自分で注ぎます。

濃さや温度を好みで調整出来、かつ酒の量は同じと公平感のある飲ませ方です。

まとめ

いわしにここまで焦点を当てたお店は初めてでしたが、いわしの魅力を再認識することが出来ました。

鮮度も抜群で、様々な食べ方の提案があり、本当にどれを食べても美味しかったです。

良いお店に巡り会えました。