見出し画像

【出猟日記】ハンター2年目#1【ドットサイトの搭載】

休日ハンターのちょーすです。

3年目の猟期を迎えるにあたって、狩猟用の銃の装備を改めて見直しました。

光学機器

これまでスコープ等は付けてなくても猟果は0ではありませんでしたが、当然手応えがあった訳でもなく、撃ち逃しもありました。

なので、少しでもチャンスを逃さないためにドットサイトを搭載することにしました。

マウント

光学機器を銃に載せるには、銃にマウントと呼ばれる台座を設置しなければなりません。

マウントにはいくつか種類があり、後付出来るものと最初から付いているものがあります。

このマウントを設置すれば、スコープの載せ換え等も簡単に出来ます。

これは銃身や機関部を挟み込むタイプやネジ止めするタイプ等、様々な方法で銃に固定します。

リブマウントという銃身に固定するものもあります。

またサドルマウントと呼ばれる機関部全体を覆い被せるようなものもあります。

最初から付いているものとしては、私は今回各地の銃砲店に連絡してみても見つけ切れませんでしたが、カンチレバー付き銃身というものもあるようです。

ハーフライフル銃身となっており、精密射撃用の替え銃身として企画されたものです。

これだと銃に穴を開けたり、削ったりせずともマウントを装備出来ます。

もし替え銃身を購入するなら、当然警察への届出が必要です。

色々試した結果、マウントの厚みが薄く、銃用の装甲板みたいで格好良いサドルマウントを装備することにしました。

光学機器

光学機器は今回はドットサイトを選択しました。

勿論、スコープとも悩みましたが、今は巻狩りがメインなのと、今後スコープを購入した後にスコープの上や横等にも搭載出来る使い勝手の良さで決めました。

今後、狙撃猟の機会が増えてきたら、スコープも検討することになるかと思います。

ドットサイトも様々なメーカーから様々な製品が出されていますが、今回私が決めたポイントは以下の5点です。

①使わない時に電源が自動で切れること
②フレームが薄いこと
③軽いこと
④電池残量が確認出来ること
⑤ドットサイズが5MOAより小さいこと

①④については、ドットサイトは電池が無くなってしまうと望遠機能もないので、射撃する際にはただの邪魔にしかならず、付いてない方が狙いに当たるということになってしまうので、毎日使わない方には最重要です。

②⑤についてはどちらも射撃体勢に関してで、フレームの厚さが厚いとそれだけ左右の目のバランスが崩れ、ドットサイズが大きいと遠いの目標に対しては目標がドットに隠れてしまい、どこを狙っているのか分からなくなります。

この点で探していると「NOBLEXサイト NV G」がヒットしました。

「NOBLEXサイト II plus」がカバーもあり良い商品ではありましたが、ウインドウが広い方が良いかなと思い、「NOBLEXサイト NV G」にしました。

この手のガンアクセサリーは実銃用なのかトイガン用なのかが分からないので、本当に困るので、直接販売店に問い合わせるのが一番です。

新品だと7万円近く、ドットサイト側のマウントまで合わせると9万円以上しますが、タイミング良く中古のものを見つけられると安価に購入出来ます。

ドットサイトはスコープと違って、銃身(リブマウント)にも機関部(サドルマウント)にも装備出来ます。

今回はサドルマウントを準備したので、機関部に付けますが、いつかリブマウントで試して、使い勝手を比較してみようと思います。

チークレスト

あと好みになるのが、チークレストです。

マウントに載った光学機器の高さに目線を合わせようとすると、これまでの据銃位置だと頬付けが甘くなってしまいます。

そのまま頬付けをきちんとせずに撃つ人もいるようですが、個人的にはしっかりと頬付けをして据銃したいので、目線の高さを上げられるようにストックにチークレストを装着しました。

この他にも安価なものも販売されています。

ゼロイン調整

光学機器は装着したら終わりということではなく、調整が必須です。

もちろん、標準は表示されており、弾道も大きくは変わりませんが、銃砲の種類だけでなく、乗せる位置や目標とする距離によって、調整が必要です。

最終的には実包で的撃ちをして調整をする必要がありますが、それをする前の荒合せではレーザーを使って調整する機器もあります。

カートリッジ式のものだけでなく、銃身に入れるタイプのものもあります。

カートリッジ式はある程度クリアランスに余裕を持たせているので、銃身式の方が精度が良さそうです。

これをせずにいきなり的撃ちをしてしまうと、最初はそもそも的紙・的板にも当たらないので、「調整」のしようがなく、ただ弾を浪費しまうので注意して下さい。

やり方や詳細は別の記事にまとめます。

まとめ

トイガン用のガンアクセサリーも実銃にももちろん搭載出来るのですが、発砲時の衝撃がキツく、耐久性が低いトイガン用だと使い物にならないようです。

値段は全然違うので、ついついトイガン用のものに靡いてしまうので、分かりにくい点だけで無くこの点でも選ぶのに苦労します。

ドットサイトは大会等ではハンデの対象となってしまうようですが、標的射撃でも使えますし、利き目が逆の方等は良い練習になりそうです。

初心者だと、銃を購入する際にはここまで検討して購入することはないかと思いますが、パーツやアクセサリーが多い銃の方が毎年飽きずに楽しめそうです。

またスコープ調整についてもまとめていこうと思います。