【山陽新幹線】ハローキティ新幹線【500系新幹線電車】
田舎暮らしをする経営戦略コンサルタントのちょーすです。
移動の際に偶然、ハローキティ新幹線に乗る機会がありました。
ハローキティ新幹線
ハローキティ新幹線は新大阪駅〜博多駅間を走る「こだま730号」「こだま741号」の定期列車です。
ピンクの新幹線でホームに入線してくると、ドクターイエローと同様に一際目を引きます。
ストーリーも設定されています。
プロジェクトストーリー
運行ダイヤ(主要駅)
上りはこだま840号、下りはこだま851号として運行されています。
ダイヤは概ね変わらないですが、列車番号はダイヤ改正で変更になっています。
月に数日、点検等のため、通常車両で運行されているため、事前に確認が必要です。
偶然の出会い
仕事で広島から帰る際に、どの電車で帰ろうかとYahooの乗換案内で検索していると、通常の新幹線ではないピンクのアイコンが目に入りました。
詳細を展開すると、大きなアイコンも出てきました。
ハローキティ新幹線があるのは知っていましたが、わざわざその列車に合わせて移動するということは考えていなかったため、驚きました。
また乗換検索サイトでもこのような特別対応をされているのは驚きです。
実車
ということで乗車しました。
各車両にそれぞれ沿線県に合わせたキティーの出迎えがあり、4号車のテーマは鳥取県です。
ドアにもリボンのラッピングが施されています。
案内シールの枠の色もピンクです。(通常はブルーです。)
1号車にはキティー車掌のシールが貼られています。
元の座席の色を忘れましたが、ピンクに引っ張られて、シートもどこかピンクのテイストを感じます。
1号車(HELLO! PLAZA)
1号車はHELLO! PLAZAとして、地域の魅力と出会える場所をテーマに内装されています。
外側に向いたシートもあります。
限定ハローキティのぬいぐるみもあります。
オリジナルグッズの物販もあります。
よく知りませんが、もしかすると車内限定グッズがあるのかも知れません。
フォトスポットも設けられています。
各県の名所とハローキティの写真で彩られています。
スペシャルシアターには大きなモニターが設置されており、地域の魅力と触れ合える空間となっています。
片隅でハローキティもひょっこりしています。
プロジェクトストーリーにも登場した各県のハローキティです。
1号車の先頭、運転席の後ろは「SHHHHHH!」とキティー車掌が言っています。
ハローキティーが「SHHHHHH!」と言っている光景を想像したら、何だか面白くなってしまいました。
2号車(KAWAII! ROOM)
自由席の2号車はみんなが楽しめるように飾り付けされています。
ヘッドレストのカバーもオリジナルデザインとなっており、ピンクのカバーは2号車限定です。
随所にハローキティが仕掛けられています。
荷物置き場はフルラッピングです。
もちろんトイレもラッピングされています。
中までは見ていませんを
化粧台は全面ピンクになっています、
電話ブースにもステッカーが貼られています。
乗車中には気が付きませんでしたが、よく見るとブース内にもステッカーが貼られています。
喫煙室もハローキティー柄です。
思っていた以上にハローキティの世界観が広がっていました。
カフェ
博多駅にカフェも期間限定で開店しています。
オリジナルメニューもあるようです。
ショップ(Hello Kitty Shinkansen MARCHE)
博多駅構内に限定グッズを扱うショップもあります。
オリジナルプリントシールが取れる機械も設置されています。
ピンク一色で統一されたグッズが陳列されています。
岡山駅
岡山駅の新幹線改札内では、模型の展示もされています。
2両だけの短い模型もあります。
鉄道模型はこのサイズでかなり精巧に作られていて、日頃触れていなかった私はこれだけで感動します。
高速バス
新山口駅で降りると、丁度高速バスが停車しており、このバスもハローキティー新幹線のラッピングがされていました。
まさかの展開で驚きました。
時間が合うダイヤがないので、どのダイヤかは不明ですが、おそらく「スーパーはぎ号」の運行スケジュールと重なったようです。
広島でも同じタイプのラッピングバスと違うタイプのラッピングバスの運用もされているようです。
山口で運用されているのが「830」で、広島で運用されているのが「2034」「2308」とナンバープレートが違うので、同じラッピングバスは少なくとも2台はありそうです。
まとめ
1号車・2号車以外の車両も細かいデコレーションがされていました。
サンリオキャラクターが時刻表を持っているのもあります。
今回のハローキティ新幹線より前には、500 TYPE EVA(エヴァンゲリオン新幹線)というのもありました。
この時の車両は同じV2編成の車両を使っていました。
こちらは残念ながら実車出来ませんが、偶然駅で見かけたことはありました。
1号車にはコックピットが設置され、事前予約をした人または専用旅行商品を購入した人しか入ることができなかったようです。
タイミング的にはシン・エヴァンゲリオン劇場版が公開された後の方が話題性があって良かったのかも知れません。
また現在運用されている500系新幹線はV2編成からV9編成の8編成しか残っていないと知り、驚きました。
確かに700系新幹線への置き換えが進んでいた感覚はありましたが、まさか8編成しかないとは思いもよりませんでした。
モグラのようなフォルムと円形の断面が印象的な車両です。
ちなみにひかりレールスターも700系新幹線に含まれていますが、こちらも16編成しかないので、実はかなり希少です。