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【福岡市】正宗鶏西大冷麺【本格中華冷麺・刀削麺】

うまいもんハンターのちょーすです。

日本人が作る中華料理ではなく、中国人が作る中華料理を頂きました。

オススメ度:★★★★★(扉を潜るともはや中国の下町の定食店にワープしたような世界観!)

鶏西大冷麺

福岡市東区名島にある中華料理店です。

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中国の東北に位置する鶏西市の麺料理である刀削麺と冷麺が看板メニューのお店です。

店前の自動販売機には何の変哲もない自動販売機かと思いきや、よく見ると昆虫食の自動販売機でした。

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チョコバッタは売り切れとなっていました。

お店の営業時間は11:30から22:00までとなっていますが、事前に仕込んでいた材料が無くなれば、15時過ぎにも閉店することがあるようです。

店内はテーブル席が5つ程、所狭しとならんでいます。

また何といっても、麺の厚み・太さを均一にできる刀削麺を製造するロボット型の機械が有名です。

冷蔵ショーケースがあり、香辛料で赤く染まった中華惣菜が10種類以上並んであり、端には熟成中の麺があります。

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どれがどれなのかは私には分かりませんでしたが、こちらに載っているメニューの中華惣菜が並んでいるようです。

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こちらは量り売りもされているようで、盛り合わせもして貰えます。

メニュー

メニューは「菜譜」に載っています。

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麺は4種類があり、大きくは「冷麺」「刀削麺」「ネギ油麺」です。

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同じ価格でネギ油をトッピングしたネギ油刀削麺もあります。

平日はランチメニューがあります。

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プラス110円でライスと中華総菜が4種類付いてきます。

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ネギ油麺はラーメンにネギ油が掛かったもののようです。

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麺類以外には、餃子があります。

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焼き餃子だけでなく、本場水餃子もあります。

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「セロリと豚肉の餃子」と「酸白菜と豚肉の餃子」の2種類があります。

酸白菜は白菜を乳酸菌で漬けた酸っぱい漬物だそうです。

中華総菜のお品書きもあります。

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骨なしスパイシーモミジというファンキーな名前の料理もあります。

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ワンタンは2種類あります。

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白いワンタンと赤いワンタンです。

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炸醤で味付けされた刀削麺もあります。

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まぜそばといった感じでしょうか。

ネギ油刀削麺ランチ

看板メニューの1つでもある刀削麺のネギ油トッピングを頂きました。

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スープは旨味が強く、辛くない香辛料が効いており、

麺は自家製でモチモチでフワフワの食感で、かなり多めに入っていました。

麺とは別に魚のすり身で出来た団子もいくつか入っていました。

パクチーは別皿盛りにもしてもらえるので、好みで量を調整することが出来ます。

ランチセットはご飯とお惣菜が4種類付いてきます。

今回は「干しタラ糸辛和え」「幹豆腐和え」「ジャガイモ千切り和え」「豚ミミ和え」です。

冷麺ランチ

もう1つの看板メニューである冷麺も頂きました。

自家製の麺はかなり長く、自分で切れるようにハサミが一緒に出てきます。

そのまま食べましたが、啜っても啜ってもなかなか終わらず、喉でつっかえてむせ返りそうになりました。

かなりモチモチで美味しいです。

スープは甘めな味付けですが、ただ甘いというよりはコクや深みがあり、様々な出汁やエキスが混ざった奥深い味ですが、サッパリして美味しいです。

ランチセットにしたので、ライスや中華惣菜も出てきましたが、正直、冷麺に関しては単品でもお腹一杯になるかと思います。

ただ、中華惣菜は前回と違うものを出して頂けたので、なんだかんだでそれも楽しめました。

まとめ

日本ですが、日本人受けを狙っていない中国流の味付けで、お客さんも中国の方が多い印象です。

麺の量が基本的多く、特に冷麺は異常です。笑

日本に居ながらも、異国情緒を味わえるお店です。