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伊奈病院移転進捗状況(2023年5月)

先日の急な豪雨、皆さんは大丈夫でしたでしょうか?寒暖差が激しい時期に入り、いよいよ、移転前3カ月をきりました。(新病院の外観や内装はこの記事の最後に掲載します)

準備を進めているところではありますが、新病院へのお問合せをたくさんいただいております。そこで、今までいただいたご質問の中から、代表的なものをご紹介します。また、現在の現場の様子も掲載します。

Q.バスは停まりますか
A.丸健つばさ交通けんちゃんバス、いなまるが敷地内に停車予定です

現病院では車がないとなかなか不便ですが、新病院ではけんちゃんバス(上尾駅、蓮田駅)・いなまる(北循環・南循環)が通ります。ぜひご利用ください。

Q.外来は完全予約制になりませんか
A.完全予約制ではありません

確かに、完全予約制とすればお一人お一人の待ち時間は少なく済むかもしれません。しかし、伊奈地区では唯一の救急告示病院であり、急な体調不良などでも受診可能な、近い存在であり続けたいと考えております。そのため、完全予約制ではなく、診察の目安時間をご案内する【時間帯予約】という体制を準備しております。その時間枠には複数人をご案内するため、あくまで診察開始目安の時間帯のお知らせになります。詳細は追ってご案内いたします。

Q.病床数は増えるのですか
A.151床から181床へ30床増床します

地域包括ケア”病床”が12床から39床へ増床し、地域包括ケア”病棟”となります。発症直後の超急性期医療と在宅や介護の間の医療を担い、自宅で過ごすことを前提に治療を進めていく病棟です。発症前の状態を目指し集中的にリハビリを行う回復期病棟とは性質が異なり、【ときどき入院、ほぼ在宅】と表現されるように、在宅医療や介護をうけながら、自宅での日常生活がおくれるよう患者さんだけではなく、患者さんを支えるサポーターの方々も含めて、伊奈病院が支える・繋ぐ役割を担います。

伊奈病院の地域包括ケア病床では、待機患者数のご案内をリアルタイムで行っております。ご相談の際は地域連携課・入退院支援科にお問合せください。

さて、お待たせしました!まずは、内装のご紹介になります。たくさん写真をいただき、じわじわ実感が出てきました。

病棟廊下
透析室
手術室
リハビリ室
リハビリテラス

新病院では、リハビリ室からテラスに出ることができます。天気の良い日など、気持ちよくリハビリできそうですね!

スタッフステーション①

病棟ごとに異なるカラーになっています。

スタッフステーション②
健診センター

そして、外観はこのようになっています。

外観①
外観②
外観・夜間
航空写真①
航空写真②
航空写真③

現病院では、2023年8月5日(土)午前中の診療を最後に、8月6日(日)~8月8日(火)は完全休診(新旧病院とも)、8月9日(水)から新病院での外来診療スタートとなります。

移転に伴いご迷惑をおかけしますが、ご理解ご協力をお願い申し上げます。

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