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Inahouse 2020 summer その1

 5月だったか6月だったかに常見さんが土浦に遊びに来た。いつも通りゲストが来たのでBBQをして酒を飲んだ。思い出話もしてパーティとかしたいねってなった。多分、常見さんも土浦に来るのは2回目とかだったと思うけど、だいぶ気に入ってくれたようでいい感じだった。ボクはというと、少しずつ暖かくなってきた季節だったし、トノイエのリノベーション遊びも順調だったのでノリノリだった。
 常見さんはそのあとすぐにまた来た。その間に電話やLINEでやりとりしていて、どーせやるなら気合い入れたいねってこととか、お互い作品を展示することとか、他にも制作-展示しそうなやつに声をかけることとかを決めていた。常見さんが来たこの時は、一緒にホームセンターに行ってトイレ用のタイルを買ったり、ペンキを出してきて看板を作ったり、常見さんが展示しようと考えているインド旅行の写真を見たりした。その日の後もまた常見さんが来たけど、その日は2人で海に行って遊んでしまって特に何も進まなかった。鹿島神宮にも行った。
 この辺りが6月とか7月で、その間にポスターを作ったり、納屋をきれいにしてギャラリーにしたり、友達に声をかけたりした。1番初めに開催日を8月29日に決めて、ホームパーティと芸術祭の間くらいの感じにしたいねとは決めていた。コロナもあったので、外から人を呼ぶんじゃなくて10〜20人くらい仲間内で作家を集めてそいつら自身が観客みたいになればいいねとした。あと、Tonoie Summer Art Festival(トノイエ夏の芸術祭)と名前をつけた。

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