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趣味は「映画と読書と音楽」と言っても良いですか? vol.267 音楽 TK from 凛として時雨「first death」(『チェンソーマン』第8話ノンクレジットエンディング)

こんにちは、カメラマンの稲垣です。

今日は音楽 TK from 凛として時雨の「first death」(『チェンソーマン』第8話ノンクレジットエンディング)についてです。

アニメ「チェンソーマン」のエンディング曲は毎回変わる。映像まで変わるその徹底性。

それも今日本で一番かっこいいバンドや歌い手の曲ばかり。
アイウエオ順で
no、Eve、Aimer、Kanaria、女王蜂、syudou、ずっと真夜中でいいのに。、TK from 凛として時雨、TOOBOE、Vaundy、PEOPLE 1、マキシマム ザ ホルモン

今回は一番の大物、TK from 凛として時雨。

最終回にTKかなと思っていましたが、物語が一番盛り上がる神回の八話に持ってくるとは最高でニクい!

TK from 凛として時雨と言えば「東京喰種」や「PSYCHO-PASS」などダークなイメージのアニメとは親和性が高い。

出だしのドラムの音とテレキャスのギターサウンドを聞いて血液が沸騰するほどゾクゾクしました。

まさにTK from 凛として時雨の世界とチェンソーマンの世界が混じり合う。

物凄い疾走感。

激しいドラム隊にB’zの元サポートメンバーなどで知られるドラマーのシェーン・ガラースとベースは元ザゼンボーイズの吉田一郎が参加。

マスタリングをプロデューサーのGigaが担当している。

音が豪華すぎる。

そしてこんなに激しくスピード感のあるサウンドなのに、何か哀しい印象が。

それはやはり映像が八話に絡んでくるから。

バディを組む姫野と早川アキのシーンが多く使われる。

二人がタバコ同士で火をつけ合うシーン

墓参りする早川アキ

「first death」 を君に捧げよう。

そこにTKのギターが被る。

もうなんだか泣けてくる。

そう、神回と言われている八話のストーリーを見た後にすぐこのエンディングを聞いて心を鷲掴みにさせられる。

墓参り・・・あ、そうなんだ・・・・。

このエンディングの映像が今までの二人の物語を走馬灯の様に演出している。

ずるいと言うか、この演出法で、余計に沁みます。



今までマキシマム ザ ホルモンが一番、Vaundyが二番、TOOBOEが三番の順番で好きでしたが、今はTK from 凛として時雨が一番です。

今日はここまで。





ストーリーと作画から滲み出る血液で僕は永久完全なる臓器を作り上げることが出来ました。僕の中に宿るチェンソーを拾い集めて、すべての殺傷能力をこの作品に捧げます。ノーベル賞は僕のものですか?
/TK from 凛として時雨