趣味は「映画と読書と音楽」と言っても良いですか？ vol.021 音楽 Yagya - Sleepygirl 4

こんにちは、カメラマンの稲垣です。

今日は音楽 Yagya の「 Sleepygirl 4」についてです。

普段写真をセレクトしたりレタッチ作業をするときは、

パソコンのYoutubeで割と単調なテクノをかけています。

よく聞くのはDUB TECHNOを10曲ぐらい集めた１時間ぐらいのもの。

その１時間のYoutubeの中にこの曲がありました。

全く知りませんでしたが、海外のテクノ集に日本語が入るなんて新鮮でした。

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Yagya（ヤグヤ）はアイスランド出身ダブテクノ・アーティスト。

ヴォーカルはNATSUKOという日本の女性、柳本奈都子さんか。

本当に情報が少ない。

ダブテクノというジャンル、日本から遠いアイスランドという国。

ただアイスランドはイギリスやアメリカとはまた違って、とっても神秘的でいい雰囲気のアーティストが多いイメージ。

代表的なのはビョークやシガーロス、最近ではアウスゲイル。

ほとんど知らなく、アイスランド音楽を掘り下げたら凄いだろうと想像できる。

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Yagya の「 Sleepygirl 4」の印象。

シンセとエフェクトが重なり淡く美しい世界観、

まるで霧の中にうっすらと見えるようなイメージ、

遠くに微かに聞こえる。

日本語も言葉の意味と、不思議な”音”として存在しているような。

もちろん日本語なので意味はわかるが。

ちょっとピックアップしてみると。

眠りの向こう側　私は耳を澄ましている　あなたの声が　聞きたくて
眠りの向こう側　あなたの言葉が　泳ぐ小さな泉に　浮かぶ　星屑と共に
眠りの向こう側　さまよい続ける言葉にそっと手を伸ばす　その先を微かな光が
眠りの向こう側　あなたはいつも　背を向ける　今日も影を　追っているだけ
眠りの向こう側　眠りの向こう側　眠りの向こう側　眠りの向こう側

歌詞の意味はポエジーで、考えるのではなく、ただ感じれば良いような。

永遠に聴いていたいほどの反復性が中毒になります。

今日はここまで。




私達アイスランド人って他の民族よりも陰気って事になってるんだけどね。うんと北の方に住んでて殆ど陽が当たらないし、冬は事実上一日中暗い。でも私達はそれに対して自然と免疫をつけてしまったのね。だからアイスランドにはアーティストが多いのよ。アートは憂鬱な気分に対処する自然な方法だから。／Bjork