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趣味は「映画と読書と音楽」と言っても良いですか? vol.243 音楽 モノンクル 「READY」

こんにちは、カメラマンの稲垣です。

今日は音楽 モノンクルの 「READY」についてです。

ラジオから流れてきて気持ちがウキウキしてきた曲。

レディスウオッチ「シチズン クロスシー」のCM曲

ちゃんと時間を意識した歌詞で、そして恋している二人の

前向きで明るく、結婚式ソングにもなっている。

なんだかシティ感があり竹内まりやっぽく感じるのは気のせいでしょうか。



モノンクル、吉田沙良(よしださら)と角田隆太(つのだ りゅうた) からなる男女デュオ。

吉田さんはボーカル、作詞作編曲、

角田さんはベース、作詞作編曲
ドラマーのつのだ☆ひろの甥っ子。

ジャズミュージシャンとして2011年に結成。

確かにサウンドを聞くと、ベースがかっこよく、ジャズが下地にある感じがする。

その分厚いジャズの下地があるからこそ、その厚さの上に遊びと軽やかさと、テクニックとミックスカルチャー感もある。

そして昔のジャズではなく、2010年台のロバートグラスパー辺りの、ヒップホップとジャズが混じった現代ジャズの影響がある。

民謡歌手が演歌になったり、バリバリクラッシックを学んだ人が今のポップサウンドを作ったり、声優さんが普通に歌を歌ったり、

少し違う場所で、徹底的に基礎を固めた人が、スッとこちら側に来て成功することは多々ある。

揺るぎない何かを持っている。

モノンクルは聞きやすく優しく多幸感に満ちた曲だが、そのベースに確固たるジャズがあることが魅力。

今日はここまで。


言い換えると、ジャズは整理されない美しさだったり、それぞれのプレイヤーの思想が平等にぶつかり合うところが良さだと思っていて。ポップスはそこをもっと整理してわかりやすくパッケージするという印象です。
/角田隆太

ひとつの意見をみんなで提示するというか。
/吉田沙良


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