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宇宙もキレイに!日本発のおそうじ衛星が軌道投入

近年、新たな宇宙の事業領域として注目されている「宇宙ゴミ(スペースデブリ)」の回収へ向けて、日本の衛星が打ち上げられました。
JAXA(日本航空宇宙機構)は2020年代には、この宇宙ゴミの除去を新たな事業として拓くために民間企業とも連携して進めています。

そもそも「宇宙ゴミ」って何なの?という方はJAXAのサイトに分かりやすくまとめられているのでオススメです。

地球上でもSDGsが注目されていますが、宇宙でも持続可能な開発は求められています。
宇宙と聞くと無限の広さがあると考えてしまいますよね。
ですが、僕らが利用できるのはあくまで地球の周りだけです。
宇宙の大きさからすると、地上の表面積とそんなに変わりないわけです。
そこで宇宙環境をキレイにするために打ち上げられたのが、日本の民間企業であるアストロスケールによる衛星です。
民間企業で初となる宇宙ゴミの回収技術実証が日本の企業というのは嬉しいですね。

今回は磁石による宇宙ゴミの回収ですが、世界では様々な技術が研究、開発されています。
月に火星にと目新しく派手な開発もいいですが、僕らの子供や孫、その先の世代まで繁栄していくためにも宇宙まで気を配ってキレイに保っていきましょう。
今度は、宇宙デブリや宇宙環境についてもまとめてみますのでお楽しみに。

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