実務未経験者のコーディングテストを合格にする基準

こんにちはイナフクカズヤです。

今回はこちらの続編です。コーディングテストをやり切れた人は4人中1人なら、やり切れた人は合格なの?と思う人もいます。

ただ、これだと雑にやってきた人でも合格というふうになってしまいます。また、実際に採用する場合、

・現在の能力把握
・自走力
・文章の理解能力

この3つは事前にどの程度なのか?というのを把握したいです。
そこで僕は、コーディングテストの課題を出す時には「コーディングチェック前の参考教材」を、一次提出が完了したときに「修正内容の指示」を出しています。

そこで、3つの能力を少しは把握できると思っています。
下記採用までのプロセスです。

1.勉強できるサイトや書籍を伝える。

自走力については、何も言わなくてもできるというふうには考えていません。僕の中では、ある程度方向性を伝えた後、自分で考えて行動できる人だと思っています。

そもそも、世の中は勉強した方がいいよ!と言っても勉強しない人が9割です。

参考サイトや書籍を教えるだけで自発的に勉強する人は
最低限の「自走力」はありと判断しています。
(少なくとも周りの人よりは)

コーディングテストが終わったら
次は課題のチェックです。

2.課題のチェックと修正点の連絡

コーディングチェックですが、
当然ミスもあります。

本来、テストコーディングのチェックは
現在の能力を把握するだけですが、この時に修正してほしい点をいくつか伝えます。

実際の業務も修正を指示することは多々あります。
その時に、「話をした内容と違う!」ということはよくあり。。。

ここで、修正点を伝えて的確に直してきた人は、
「文章の理解能力」があると判断できると思います。
ここまでやると、この人材を採用した後
育成しやすいと判断しています。

合格にする基準

そのため、合格にする基準は下記4つです。

・ポートフォリオを提出していること
・コーディングチェックをやり遂げられた人
・コーディングチェックを見た結果、参考教材を見て努力したことが見受けられる人
・修正指示を対応できた人

参考教材をみて手を動かしてみたか?については、初期のポートフォリオとの差があるので、見るとわかります。

さいごに

他は今までの経歴や経験を活かせそうとか、うちと相性が良さそうなど面接での判断しています。

本日は以上です。
ありがとうございました。

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