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「自分の物語」に真摯に向き合う美しさ。

「漫画の主人公みたい」というメタファーが個人的に好きなのですが、近年は比喩ではなく本当に漫画の主人公のような青年たちが活躍している印象があります。
平野歩夢選手や羽生結弦選手を見ていると、「漫画の主人公みたいだ…」と心が震えます。大谷翔平選手もそうですね。

共通しているのが、「目標を持つこと」「チャレンジすること」に皆さん真っ直ぐで。先駆者として立ち続けることに葛藤や迷いもあると思うのですが、全てを内包した上で、それでもトライし続ける姿が本当に素晴らしいなあ…と思います。何より、「自分の人生」の主人公になっている感があります。

「漫画の主人公みたい」というメタファーに一番近いのは、「自分の人生の主人公であろうとすること」だったんだなあ…と40歳後半にして教えてもらった気分です。
言い尽くされた言葉ですが、自分の人生という物語の主人公はやっぱり自分であって。誰のものでもないし、誰かのせいにしたくない。

特に今回の冬季オリンピックでは、「自分の物語」に真摯に向き合う美しさを羽生結弦選手や平野歩夢選手に教えてもらった気分です。ありがとうございます。

生きていくのに大切なことを測るモノサシは必要だけど、他者のモノサシで測らない。自分の中に大切に持っている人たちですよね。見習いたい。

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