ぼくが好きな3種類の映画と長野相生座ロキシー。
今月は「誰か一人に自由質問」の朝礼をしています。「稲田さんが好きな映画のジャンルはありますか?」と質問されました。ジャンルではないけれど好みが3つあります。
辛いけれど心に刻まれる映画
元気が出る&人間賛歌( ダメ人間だったり、抗う人だったり)
かっこいい!or 面白い!映画
「ぼくはだいたいこの3種類の映画をぐるぐる見て心のバランスを保っているような気がします。最近では『トリとロキタ』が辛くて辛くて、今こうして話しているだけでも辛いけれど…大切な映画です」と答えたら、同僚のアメリカ人Kenさんから「その映画、知りたいです」珍しくと言ってもらえました。
Kenさんに興味を持ってもらえって嬉しかったので、ぼくが好む3種類(辛いけど大事、元気が出る、面白い&かっこいい)の映画について簡単なお薦めリストを作って朝礼メンバーに共有しました。Kenさんに観てもらいやすくしたかったので日本映画は今回外しました。
辛いけれど心に刻まれる映画
『トリとロキタ』
『対峙 MASS』
『アクト・オブ・キリング』
元気が出る映画( ダメ人間だったり、抗う人だったり)
『リトル・ミス・サンシャイン』
『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』
『ドリーム Hidden Figures』
かっこいい! or 面白い!映画
『アメリカン・ユートピア』
『サマー・オブ・ソウル』
『マッドゴッド』
『RRR』
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辛い映画ばかりだとぐったりするし、元気が出る映画だけでもしらけるし、面白い!かっこいい!だけでも胸やけしちゃうし。食事と一緒ですよね。野菜も大事だけど肉も食べたくなる。そう考えるとぼくにとって映画は心の食事なのかもしれないなあ…と思いました。映画のおかげで何とかやっていけてる。
そんなぼくにとって『長野相生座ロキシー』が大きな心の支えになっています。ぼくはここで上映される映画がいつも楽しみです。バラエティに富んでいて、いそいそと通ってしまいます。間違いない料理が出てくる愛すべきレストランのように。大好きな映画館です。
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