「若者はコミュニケーションが下手」を疑う。
相手の腕や肩を親しげに叩きながら話始める年配者がいるけど、それはコミュニケーションではない。(相手が女性の場合は肩を揉んだり)
それは一方的な「親しげな振舞い」です。
しかも、相手の立場まで「降りてきた」とマウント的な意味を持たせている。
コミュニケーションで大切なことはフラットな対話の環境づくりであり、互いの意見の差分を明らかにして着地点を共に見いだす「双方向の作業」です。
マウントは対話に寄与していない。
一方的な「親しげな振舞い」をコミュニケーションと呼んではいけないし、対話が成立しない若者を「コミュニケーションが下手」と評してはいけない。
若者が下手だと思ったら、「この人の話は聞くに値しない」「スルーしておこう」と思われていると思った方がいい。
そもそも、双方向のコミュニケーションになっていないのです。まずそこから始めてください。
ということを、この方のツイートを見てから考え続けています。
●「伝えたのに伝わらない」というのは伝えてないのと同義
●殆どのケースにおいて伝えた側が悪い
●伝わらないには理由がある。つまるところ、相手側に解かろうというインセンティブが働いてない
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