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「好きだからやるんじゃない。やるから好きになるんだ」。あるいは学びの習慣化

働くようになると、とにかく学びが重要なのだけど、「学び」を習慣にした人が最強に強い。(重言)

ぼくは習慣化がとにかく苦手で、やっと「 学びの習慣化 」に取り組んでるんだよーとスタッフと雑談していたら、「小学四年の先生が自主性が大切って、子どもたちに宿題を出してくれなくて困ってる」と言われてびっくりしました。

いきなり「自主的に」学ぶなんて難しくて。
その先生は「やる気」の話にしてしまっているからたぶん上手くいかないと思います。

やるから好きになるんだ

こういうときに思い出すのが、最近の座右の銘です。漫画『のうぎょうカレッジ』から。

「好きだからやるんじゃない。やるから好きになるんだ」

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のうぎょうカレッジ(風町ふく)

このコマ、ポスターにして壁に貼りたい。


学びの習慣化のメカニズム(自己流)

大前提

  • 習慣化にはエンジンが必要

  • エンジンには興味・関心がとても向いている

回すサイクル

  • 興味あることを調べる(インプット)

  • その時点で分かったことをアウトプットする

  • また調べる

結論

インプットとアウトプットのサイクルを作ることが習慣化に有効


興味関心から始める

だから、小四先生が「自主的に勉強を」と思ってるなら、まずやることは生徒一人ひとりに「何が好き?」と聞くことだと思います。

「◯◯が好き」に
「じゃあ、◯◯を調べて、ノートを作ってみよう」と提案することが大切で。

インプットとアウトプットのサイクルで学びが習慣化していく中で、自主的な行動が生まれるはず。たぶん。


補足

先日、戦略策定ユニットの新メンバーに二つのことを依頼しました。

  • 1日1ツイート

  • 1月1ブログ

これも学びの習慣化を目指した施策です。
ユニットの年間テーマは「学び、実践し、身につける」なので。

「調べて」「書く」は戦略策定の大切な要素でもあるし。

「好きだからやるんじゃない。やるから好きになるんだ」
がこの取り組みで共有できたらいいなあ。

補足 2

JBN戦略策定ユニットの新メンバーに最初に共有したドキュメントがこちらです。

ここでもやはり、メンバーの興味・関心について尋ねています。
よかったらご覧ください。

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