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忘れがちなひきだし

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忘れがちなテキストをしまっておく場所です。
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2021年7月の記事一覧

ダブルバインドは相手のルールに乗らないのが重要。

ティネクト代表取締役・安達裕哉さんの『「心理的安全性」という概念は、まだ、日本人には早すぎる。』という記事が興味深かったです。一部引用します。 これを読んだベイジ代表・枌谷さんのツイートありそうな話ですよね。それにしても理不尽。この会社の社員さんはもう二度と率直な意見を伝えることはない。それは当然の話です。 見極め/見切り/迂回の能力が必要 どんな場所であれ、「望まれる内容しか発言しないほうがマシ」な環境は確かにあるので ・見極め ・見切り ・迂回 この3つの能力は重

過去は常に現在からの審判に向かい合わねばならない。

この数十年、ずーっと蓋をして見ないふりをしてきたことが世界的なコロナ禍により、東京オリンピックを期に全部ぶち撒けられた感じ。 見ないふりを続けるよりマシなのでその点では良かったと思うが、やっぱり痛みを伴う。自分も加害者であり被害者である混沌さがより辛い。辛いが、この痛みは大人が引き受けなくてはいけない。 高橋源一郎の『ぼくらの民主主義なんだぜ』でこんな一節があった。 「慰安婦問題」に関して、この国では、「強制性」があったかどうかが議論になっている。またその裏側には、当時

「長野県のスーパーで売っているおむすびは大体おいしいよ」

贅沢じゃないけど、美味しいものを大切にしている女性の友人から、「長野県のスーパーで売っているおむすびは大体おいしいよ。西友もツタヤもデリシアも。炊いたご飯だけのパックも美味しいよ」と言われ、ハッと盲点をつかれた気分。 そういう目で見たことなかったけれどぼくたちはお米の美味しい場所で暮らしているんだものなあ…と改めて思いました。ちょっと意識してスーパーのおむすび巡りをしてみたいと思います。 県外の知人から、「いま長野なんだけど美味しいお蕎麦屋さん教えて!」と手榴弾のような電

同色同型のペアルックシューズと街の姿。

長野駅から善光寺に続く通りにオフィスが面しているので、観光客の方がよく歩いている。 今朝はカジュアルな40代カップルが手をつないで嬉しそうに歩いていた。ふと足元を見ると、同色同型のトレッキングシューズ。靴でペアルックってあまり見たことないなあ…とちょっと新鮮な気分になったのでした。 観光客の方は基本的に嬉しそう&楽しそうに街を歩いているで、そういう場所にオフィスがあるのは個人的に好き。 カップルだけでなく、家族や外国の方など様々な人が長野市内を歩いてくれます。そういう日