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"塾に行かないで頑張る"という選択が私をここまで導いてくれた


どうも!
いなちゃんパパです。

筆者は親の意向で、
小中高と塾に通わせてもらえない中、
・高校には我流で公立の進学校にスレスレで合格
・大学にはインターネットの情報収集も駆使して、
独学で北海道大学後期課程に現役合格した後に、
・培った独学力で大学の学業、就活、社会人生活、そして現在は子育てライフを無理なく楽しく営んでいる年子姉妹の20代パパです。

筆者はタイトルにある通り、
"塾に行かせてもらえなかった"という
一見ネガティヴな側面が、逆に今の生きる力を
支えてくれていると強く実感しているため
情報社会を生き抜くライフハックとして
記事にしました


学業において塾はショートカットでもあり、機会損失でもある

受験勉強ということを考えたとき、
たいていの人は、塾に行くことを考えます

なぜなら、塾は合格のために必要なノウハウや実績を
多分に備えているからです

「あの塾は高いけど、あの塾に通わせてうちの子が受験に受からないならもうしょうがない」

親御さんはそんなことを思っているかもしれません

たしかに、塾はそんな安心感と、期待感を
持たせてくれる存在であることは確かです

ただ、そんな手間暇をショートカットしてくれそうな塾ですが、人が考える様々な機会も損失していることも同時に気づかされます

現代であれば、合格したい学校の合格基準や試験問題、そのための対策方法は塾に通わせずとも、本やインターネットでかなり豊富に情報を拾ってこれます

あとはそれを自分で精査して、残り期間と照らし合わせてアクションプランを立てれば、あまり塾という機能に価値はなくなります

私の場合は幸い、部活動で培ったメンタルマネジメントと、PDCAサイクルが身体に定着していたのでそこと相まって大学受験を有利に進めることができました

このような経験は、当然大学受験に限らず、その後の大学生活や就職活動、ビジネスマンとしての働き方にも横展開が可能ですし、汎用性の高いスキルになります

中高生時代の筆者であれば、安易に塾に通うことで失われていたかもしれないそんな
"自己成長力、自己管理力、自己探求力、自己創造力、情報収集力、情報精査力"
といった総合格闘技的な能力を高校時代に基礎として備えることができたのではないかと思っています

この原体験を抽象化してみる

今回の原体験から得られる学びとして
抽象化を試みたいと思います

それは一つの諺に帰着するのではないかと思います

急がば回れ

これに尽きるかと
親心や安易な学生の気持ちに立ってみると
"塾に行く"という選択肢は一見、
合理的で、近道的で、最適な選択肢かもしれない

でもちょっと冷静になってみると、
これまで貴重だった"情報の価値"は
今の時代は陳腐化されつつあります

情報は熱心に取りに行ったものには
平等に与えられるものです
(それをサボる人はお金を対価として払います)

もし今中高生を育てている親御さんがいるのであれば、
なんとなく塾に通わせるよりも
一緒にネットをたたいたり、本を読んだりして、
志望校や夢に向かってどんな経路があるか調べること
がとても大切なんじゃないでしょうか?

そういう、人生にとって大切な選択やチカラを身につけたい時には
急ぐよりも回った方がいいのかもしれません

この教訓は、今を生きる忙しいビジネスパーソンにも言えるかもしれません
現代人はしばしば、合理性に重きを置きすぎるところがあります
本当に大切なコト、本当に大切なモノは一朝一夕で手に入れられるものではありません

"急がば回れ"な状況かどうかの判断基準

ここに関しても、色々な考えがあるかとは思いますが、
筆者の判断基準として、
名著『7つの習慣』でも書かれている、
「時間管理マトリクス」がとても参考になると思っています

簡単に概要を説明すると、
「時間管理マトリクス」は
緊急基準と重要基準で四象限に分かれて、
下記のように分類されます

①重要で緊急なこと
例:締め切りのある仕事、病気や事故、災害など

②重要だけど緊急じゃないこと
例:人間関係づくり、勉強や自己啓発

③重要じゃないけど緊急なこと
例:突然の来訪、多くの電話、無意味な接待やつきあい

④重要でもないし緊急でもないこと
例:暇つぶし、多くのテレビ

詳しい説明は省きますが、
人間って①にばかり目がいっちゃう生き物なんですね
筆者もよく実感あります笑

でもだからこそ、戦略的に
②を取りに行く姿勢がとても大切です
これこそが"急がば回れ"の真髄だと思っています

生活の大半が①に満たされてしまうと、
人はその場しのぎになってしまいます

③や④があるうちに、
戦略的にその部分を②に費やせるように
"回る"ことが、この情報社会、
VUCA時代、そして人生100年時代に
さらに大事なライフハックになるのではないでしょうか?


さいごに

最後までお読みいただき誠にありがとうございます!
"塾に行かせてもらえなかった"という原体験に関して、
抽象化も踏まえて記事にさせていただきました!

共感や気づきがあった方は
ぜひスキやコメントよろしくおねがいします!

#あの選択をしたから

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