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80:20の法則から得られる教訓は◯◯

どうも!
とみーパパです

今日は、私が未成年の未来ある若者たちと接する時、
そして自分自身が社会人として夢を持って働く時に、
忘れないようにしてる

パレートの法則(80:20の法則)
エッセンシャル思考

このあたりの応用というか、
自分に言い聞かせてる教訓と、
自分の子どもにどう伝えるかを整理しておきたいと思います

タイトル回収です!
80:20の法則から得られる教訓はズバリ
"諦めず考えやり抜く力"になるかなぁと思います。
なぜそうなるかは本文をぜひお読みいただければ幸いで!


パレートの法則って?

簡単にいうと、多くの事象において、
2割の部分が8割の成果を担っているという話です

事例を挙げると

企業利益の 80% は全顧客の上位 20% がもたらしている

全商品の売上の 80% は上位 20% の商品がもたらしている

ウェブサイトの PV 数において、全体の 80% を占めているのは上位 20% である

https://asana.com/ja/resources/pareto-principle-80-20-rule#

などに該当します

これって割と世の中の真理なんだけど、
少なくとも日本の子どもたちはなぜか、
それを知るのが遅い人だと社会人、
早い人でも大体が大学生の時になんとなく気づくこと、

みたいになってるのかな〜と思ってます
でも私含めて、勘のいい小学校高学年くらいの子達は、
そんなこと気づいていると思います

なのに、少なくとも私の学生時代では、
大人たちはそれを
「言ってはいけない不都合な真実」
かのようにして、誰も腹を割ってそれを伝えてくれない

みたいなちょっと気持ち悪い感じだったのを
今でも覚えています

大体の人は8割のつまらなさを受け入れる

ここから大体の人は
「あぁ、成果を出せるのって2割の少数なのか、凡人の私には無縁だ、、、」

という印象を抱き、
モチベーションが下がったり、
努力をあまりせずに過ごすことが起こります

そうやって、自分に向いてないしつまらないけど、
給料がもらえる仕事につき、

見事に生産性を落とし、

そこまで成果に貢献できない仕事に時間をかける
そんなメカニズムかな〜と思っています

2〜4割の人は諦めずに楽しいを追い求める

そして、ポジティブだったり、
自己肯定感の高い2〜4割の人は、

パレートの法則を知ったうえで、
2割側の大きな成果を出せるように奔走します

ただここにも大きな落とし穴はあり、
「考えるよりも行動しろ」といった
体育会系の精神で、さして思考せずに
突っ走る人も現れます

そうなることで、ベクトルを誤り、
"報われない努力"を積み上げてしまう可能性さえあります

そこに対し、自信を喪失したり、
努力が成果につながらないことに憤りを感じ、
8割側にまわってしまうのです

要はパレートの法則って起こるべくして起こっている真理

ここまで読んでもらうと、
パレートの法則って人間の心理を考えると、
起こるべくして起こっているのかな〜

と私は思っています

ただだからといって、
確率論で
8割と2割が決まるって話ではないと、
ここは結構自信を持って言えます

ここから得られる教訓は◯◯

結論を言ってしまえば
これらから得られる教訓は

"2割側に行くことを諦めないこと"

これにつきます
「最終根性論かよ!」
そう思われた方もいるかもしれませんが、
私は世の中的に言われている根性論よりも、
もう少し理性的であっていいと思っています

まず、根性だけで2割を目指すのって、
疲れますよね

そうなんです

疲れるからみんな8割を受け入れるのです
そしてなぜ疲れるかというと

"自分の好みや強みを押し殺して努力しているから"

だと思っています
私も不得意なことを頑張った経験が多々ありますが、
苦しかったです

正直、努力を続けて成長したことよりも、
呪縛から解き放たれてやめた時の開放感の方が
大きかったことを覚えています

要は人間って大体は、
したくない努力に対してそんな高いパフォーマンスは
発揮できないんですよね

じゃあどうすればいいのか、それは

①自分の好みや強みを把握して
②それが自分の求める収入や社会貢献にマッチする領域を見つけて
③そこへ向けて諦めずに頑張っていく

これに尽きると思います
でもなぜだか諦める人って、
そもそも①とか②を諦めるんですよね

「そんなの運が良かった人、才能があった恵まれた人しかできない」

って。

そんなことないんですよ。

だって2割もの人が、8割の大事な成果を出してるんですから。

それがもし1%の人であれば、
私もそこに希望は見いだしません

20%だから、
そこを貪欲に目指した人は、
みんな行けるもんだと思っています

結局は持続的な根性を持つかどうか

今は自分探しみたいなふわっとしたものでなく、
自分が社会や収入アップに役立てる、
どんな強みを持っているかを分析できるツールは
世の中に溢れています

知らない人も、知ってるけど触れてない人も、
やってみて考えるってのをしてみてもいいんじゃないでしょうか?

その先にきっと、
楽しくて、お金ももらえちゃって、社会に感謝もされる
そんな適職がきっと見つかります

子どもにこの真実をどう伝えるのか

やはり最適なタイミングは10歳だと思います
10歳の時、結構将来の夢を書かされますよね

私はたしか
"ロボット研究者"だったと思います
(実際今はロボットではないですが、研究者やってます)

人によっては、ビッグな夢を描いたり、
現実的に公務員としてみたり、
YouTuberというミーハーな職を書いてみたり、
様々だと思います

そこで親として、
もう一歩踏み込んでお子さんと対話してみてください

「なぜその夢なのか?」
「どんな生活を望んでいるか?」

例えばサッカー選手やYouTuberは人気ですよね
お子さんによっては、
「ただサッカーが好きだから」
「YouTubeがかっこいいから」

そんな安直な理由かもしれません
でももう一歩

「サッカー選手はね、なりたい人がたくさんいるよね?そうすると、本当に上手だったり、ちゃんと努力ができたり、それでいて才能にも恵まれた人が仕事としてご飯を食べていけるの。かっこいい分、ライバルも手強くて、辛いこともきっとたくさんあると思う。それでも頑張れそう?」

そんな、子どもの夢を挫きかねないことを言うチャンスが
10歳なのかなとも思っています

昨今、キッザニアのような
職業体験施設が流行っていますが、
あれもかっこいい職業ばかりに注目が集まり、
"多くの人が就く地味な仕事"
にはほとんど焦点は当てられないかと思います

そんな偏った職業体験でいいのか?
と私は疑問に思っています

そういうかっこいい職業を目指すうえで
必要な覚悟

を理解したうえで、目指すのであれば
親は全力で応援し、支え、激励してあげるべきだと思います

少なくとも、私は2児のパパとして、
"パレートの法則を不都合な真実として、
大人になるまで教えない"

そんなかっこ悪いことはしたくないと思っています

最後に

最後までお読みいただきありがとうございました!

ぜひお読みいただいた皆さんには、
"パレートの法則と次世代とのコミュニケーション"
について皆さんのお考え聞かせていただければ幸いです

共感をいただけたらいいねしてくれると励みになります
ではまた!

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