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片づけの仕事で伝えたいこと      

私の中で片づけとは
「自己実現」と「自分を満たす」
生き方のスタート
だと思っているのですが、

今日は「自分を満たす」ことを
お話ししたいと思います。

お母さん自身が
自分を満たし
機嫌良く過ごすことは
本当に大事!
それが周りにも広がっていく…

それを片づけという手段を使って
伝えたいと思っています。

私の過去の話。
小学4年生のころ、
父の転勤で引っ越しました。
社宅のベランダからは海が見渡せ、
とても心地の良い場所でした。

が、小4は多感な時期。
私は転校先の環境に
なじむことができず
毎日が苦痛でした。

学校には通っていましたが
自分をうまく出すことができず、
友達ともうまく話せず、
何でもすぐに不安になって
ネガティブに考えてしまうループに陥る

そんな毎日でした。

でもね、家は大好きでした。
その当時のことを思い出すと、

帰ったら機嫌のよい母が
おかえり〜と迎えてくれるし
パッチワークやトールペイント
そしてパン作りなど、
毎日忙しそうに
楽しそうに過ごしている母を
いいなと思っていたんです。

私、お母さん楽しそうで
純粋に羨ましいな~って
思ってたんです。

学校で素を出せない分
家では結構荒れてたことも
あるんですが。

お風呂で泣きながら
言い合いしたのも
覚えていますが。笑

学校には行きたくなかったけど、
行けてた。
家がわたしの安全基地であったから
大丈夫だった。

例えば母が
ずっと私につきっきりで心配して
一緒になって落ち込んでいたら…
いつも母の機嫌が悪くて
居心地の良く無い家だったら…

どうだったのだろうと思います。

その後の私は、
時間の経過とともに学校にも慣れ
友達もでき楽しく過ごせるようになりました。

決していつでもすっきりきれいな家
というわけでもなかったけれど
母の好きなモノがインテリアとして飾られ
お気に入りの器でご飯を食べる。

私はあの空間が大好きだったな。
安心できたな。
窓から見る海が好きだったな。

直接的ではないけれど、
お母さんの機嫌がいいって
すごく大事なのではと思うんです。

わたしそれだけでも
だいぶ救われたもん。
早くおうち帰りたいって。笑

だからね、
そうなるためにはどうしたらいいの?と
いうことなんですが。

やり方はきっといろいろあるんです。
別に家が整ってなくたっていいんです。

だけど自分が母になってみて、
ご機嫌でいるって
結構難しいなぁと感じたんです。

片づけが一番始めやすいと
思っているんです。

みなさんは、どうですか?
部屋がごちゃごちゃしてるとき
心も落ち着いてないことが
多くないですか。

(部屋がごちゃごちゃでも
ご機嫌でいられる人は
それでいいんです!)

部屋がすっきりしていると、

心も落ち着き、余裕がでてくる。
家事に割く時間が減り、
自分のやりたいことが
できるようになる。

自分にとって必要なものや
お気に入りのものが
明確になってくる。

まずは環境を整える。
ご機嫌で過ごすために
大事なことだと思います。

お母さんがご機嫌でいる時間が増えたら
それは周りの家族にもきっと伝わるし
元気や安心感を感じてもらえる!

自分を犠牲にしなくていい。

片付けたらきっと変わると
思っています。

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