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今日はおいしいピザやさんの話

リモートワークを30分だけ早めに切り上げて、夕陽を追いかけるように西に車を飛ばす。その先に待っているのは、赤い窯のピザ屋さん。夫が情報を仕入れて、ようやく訪れることができるようになったのは、わりと最近のこと。一度訪れて、その味に感動して以来、もう他のピザは食べようと思わなくなった。

5月も外出自粛制限中、何度もここのピザが私たち夫婦の頭をよぎった。制限なんてぶっちぎって越境しちゃえ!なんて、あくどいことも考えた。冷凍のお取り寄せができるので、そうしようかとも思った。だが、例え味は変わらなくても、きっと風味が違って、結局、お店で食べる味とは違ってたらガッカリ、なんてことで、お取り寄せはしなかった。

とにかく、我慢にガマンを重ねての訪問。散々迷ったけれど、あれこれ検討した挙句、いつものマルガリータとクアトロフォルマッジをセレクト。ちょっぴり塩味のきいた生地に、トマトソースとモッツァレラチーズ、生バジルのシンプルなマルガリータを食べなかったら、それこそ非国民でしょ(って、どこの?)。やっぱりチーズたっぷりは食べたいでしょ。

生地手作りは当然だけど、モッツアレラチーズも手作りしているらしい。お店の中の赤い窯で焼いているから赤い窯のピザ屋さん。こだわりのピザはもちろん、サラダも、ピスタチオのジェラートとマスカルポーネのケーキのデザートに至るまで、食材の一つひとつの風味が豊かで味わい深い。本当はもっとゆっくり味わいたいけれど、いつもお腹ペコペコでやって来るので、ついガツガツ食べてしまい、ちょっと後悔する。

多趣味なご主人と奥様のベースとピアノの演奏もしていただき、久しぶりに心から潤った。

自分の食べた料理写真を撮ってアップする、なんてことが、個人的に好きではないので、唐津 赤い窯のピザ屋さん で検索を。


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