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should思考にハマりがち

随分と更新に間が空いてしまった。
noteを始めた当初、自分でも文章がある程度書けることに気づけたことや、みなさんからの「すき」をいただけたことなどもあり「なんかハマりそう!」とウキウキしたものだった。
日々の暮らしの中で「これはネタにできそうだゾ」という視点を得たことで、以前より視界が明るくなった気がしたものだった。

そんな矢先急に書けなくなってしまった。
書けるネタに困っていたというわけではないのだが、どうにも筆が進まない。
「こんな日もあるか」なんて思っていたら、日付ばかりが進んでいく。
そんな日々がズルズルと続き今日に至った。

その最中に気づいたのは「しっかりとしたものを書かなければいけない」という自分からの圧力だった。
それは扱うテーマであったり、文章構成であったり、文のボリュームや自分のキャラ感であったり......
「書くこと」そして「読まれること」(さらには「伝わること」)が単純に楽しくて嬉しくてやっていたのに、そこに義務感めいたノイズが混じってしまう。

そういったことはnoteに限らず僕のこれまでの人生でも多々あった。
それは勉強やスポーツ、趣味に仕事に恋愛と様々な場面で発現している。
流石にそんな経験を重ねてくると自分で気づく瞬間がある、「あ、should思考になっちゃってる」と。
「やらないといけない」だとか「よい〜〜にならなければいけない」といったいう風に。

どうにもこの罠にかかってしまう。
もちろん全ての状況において悪い方向に向かうとは限らない(自分を鼓舞する要因にもなりえる)のだが、僕の場合は強すぎてその活動自体が停滞してくる節がある。
果てには疲れ果ててフェードアウトなんてことさえある。

この癖をどうにかできないもんだろうか......?
そこでふと思い返したのが、このnoteを始めて綴った言葉だった。
『「ニート」の実験としてのnoteをやってみる』
「そうだ、全て実験だったんだ。」
「失敗してもノーダメじゃん!」
「気楽に気楽に」
灯台下暗し、自分の中に答えはあったのだった。

そんなわけでこれからはゆる〜くnoteを書いて行こうとゆる〜く決意。
だって「ニート」がやってるただの実験なのだから......!

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