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読書感想① フリー画像よりお借りしました

「ル◯ンの◯が割◯た」 の感想を


 初めてこの絵を知ったのは中1の国語の教科書であった気がする。

 






_____________以下ネタバレ注意



いや、分かりやすすぎる展開じゃね?


 借り物なので手元に無いのだが、自分の「ダメ男センサー」が発動してなくても、こんなにも分かりやすいのはなくね?と思いながらラスト2ページを読んだ。
 「だろうな、めっちゃ示唆してたよな」と本を閉じた。


 DM連投の時点でもうこいつ怖ってなってたし、ストーカー化が怖くて返信した感めちゃくちゃありましたよ。
 もしかしてこれ男女で冒頭の捉え方露骨に変わったりするのでしょうか。恋愛前提とか関係なくとも自分は男性からの連投かなり苦手です。



 そして「犯罪のトリックは思いついても、もう動機が尽きた」という趣旨のコメントを確か10年くらい前にされた青山剛昌先生に敬礼した。
 コナンにはそういったシーンや犯人の動機に少年誌の限界ラインは超えないから安心できる。(ここ5年は追ってないので何かえげつない動機あったらすみません。)

ちゃおは超え過ぎなんだよ、小学館統一しないのか

 自分自身こういう被害の経験があるので、目的や動機の過去でこれが出てくると正直読んでいて辛い。

 某家小説の感想も書きたいのだが、あれも最終的にたどり着いたものが似ていたので本当に吐き気がしてしまった。あの全てが繋がっていくのは面白いのに、結局そうなるのか…と。

 被害の「その後」の不自由さについて触れる小説って本当に少ないですよね。
 興味ある方はぜひ。現実を描いてますから、読んでいて辛いですが。
https://www.google.com/search?kgmid=/g/113tdl0xq&hl=ja-JP&q=%E3%81%9D%E3%81%AE%E5%BE%8C%E3%81%AE%E4%B8%8D%E8%87%AA%E7%94%B1:+%E3%80%8C%E5%B5%90%E3%80%8D%E3%81%AE%E3%81%82%E3%81%A8%E3%82%92%E7%94%9F%E3%81%8D%E3%82%8B%E4%BA%BA%E3%81%9F%E3%81%A1&kgs=3c61948ae92776af&shndl=17&source=sh/x/kp/osrp/m5/2


 そもそもあの錯視をタイトルにした理由も分からなかった。これは自分が考察苦手ってのもあるだろうが。著書名は作中劇のタイトルと同じだが、特に二重構造に見えなかった…最初から向き合ってないし、劇中劇で女性のキャラが変わるが、それ女性には変わりないし。


 後から明かされていく色んな話で冒頭の違和感が拭い去れることも無かったので、「どうせミスリード」と読んでしまったのも良くないが、、


 一番悔しく、そして自分の中で主人公の本質?を確信してしまったのが「無神論者だった自分が入信した」という箇所だ。その宗教の特性上、犯罪者が珍しくない。むしろ罪悪感ある人こそ救済するという宗教であり、おおらかであるはずなのに、それを知っているからこそ自分が主人公への疑いを高める理由となってしまったのが自分でも悔しかった。


 めちゃくちゃ批判しましたが、小説を久しぶりに読むが分厚いのは無理って人には、一気読みしたい人には向いていると思う。物理的に軽かったし。


 以上、下書き思ったより書けてたからさくっと終わった。行間とかフリー画像とか上手く活用したいが、これから研究します、ゴリアン。

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