見出し画像

2018.6.4

気持ちとか思い浮かんだことを手書きで数ページ書くのを日課にしているので、何かを書くとか考えてることを書くとかは難なくずっとやれるんだけど、人に見せたり、理解してもらうために対外的にまとまったものを書くということがほぼないので、このように日記を書くとすごい文章が下手なのでびっくりする。

浅田次郎のプリズンホテルに出てくる作家のキャラクターが、生き別れたおかあさんに向けて10年間日記を書き続けていたけどおかあさんへの気持ちが報われなくてがっかりしたときに、そのおかげで作家になれたんじゃないか、と慰められるシーンがうろ覚えながら印象に残っているんですけど、日記で作家になるとは一体…?そんなことあるの?と思いました。

6年近くほぼ毎日私的なものを書いていて、去年の一年分はヘッダの写真くらいの量になるんですが、何も考えないでただ書いているだけの自分はさっぱり文はうまくなってないし、うまくなったりするために書いてるわけでもないのでよけいに日記で作家になるとは一体…?そんなことあるの?と思います。

原田宗典が逮捕されたときの裁判の記事に、ダンボール8箱分の未発表原稿があり、天井まで積みあがっているということが書いてあったので、本当に文筆で身を立ててる人はそういう量になりますよね。と思いました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?