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「今だから」を残したい

二次試験が終わって約1週間、まだ合格発表が出ていないからこそ感じられる今の想いを未来の自分へ残しておきたいと今これを書いている。

「悔いなくやり切れた」
これが今の率直な感想。
それからこの一年で学んだのは過程を大切にしたいということだ。よく言われる「努力した人が成功するとは限らないが、成功した人は努力している」という言葉がまさに私が改めて大切にしたいと思ったものだ。

私は高校受験でも第一志望に落ち、現役時代も第一志望に落ち、もう一年頑張ったものの第一志望を受験することはできなかった。試験という試験、自分の完璧を叶えたことはなかった。それでもその過程があったから今の自分があるというのだけは断言できる。それに、自分の目標がたとえ遠かったとしても挑戦しようと思ったことを後悔していないし、そのために自分の全力で頑張ったことも事実だ。

ある時に、遠い目標に希望を持つことや憧れを持つことが逃げで、現実から目を逸らしているように感じられると書いている人を見つけた。痛いほどこの言葉がわかる、ほんとに共感の嵐だった。世の成功した人が努力して成功を掴んだことはもちろんわかってる、けど同じように努力してもうまくいく人もいれば、そうでない人もいる。私はそのうまくいかなかった側の経験を多々してきた。もしかしたら、私の頑張りはまだまだ足りないのかもしれない、でも自分なりに頑張り抜いた結果がこうもうまく行かないことばかりだと自分の過程の意味が感じられなかったのが去年の受験終わりだった。

でもね浪人して、もう一度頑張ると決めたたくさんの仲間に出会って、それに高校受験がうまくいかなかった仲間と過ごした高校生活を振り返って、みんなそれぞれの想いを抱いて、その悔しい想いをバネに置かれた場所で頑張ってる。高校で頑張り抜いた仲間が楽しそうな大学生活を送ってるからこそ、自分がここに行きたいと思える素敵な大学を目指せる場所に身を置けたからこそ、感じられたんだと思う。

ほんとに悉く文章が長々して下手だなと思うけど何よりも自分が切に感じ、みんなに伝えたいのは
「自分の叶えたいことのために必死にもがくその"過程"が重要だ」ということ、それに「置かれた場所で花咲く」ということができるのもまた一つのその人の成功であること。

やらない後悔よりやった後悔、ほんとにみんなの頑張るということに対しては無駄なんて一つもない。もちろん受験という大舞台ではやはり結果にこだわるというのもとても大切なこと。だけど、どんな場面であれその自分が紡いだ過程と自分の与えられた場所で頑張るという姿勢は大切にしてほしいな、と未来の自分へ向けて伝えたい。

未来の自分に幸あれ🪄
これを読んでくれたみんなに幸あれ!

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